クライマックスシリーズが終わり、今週の注目と言えば10月25日に行われるプロ野球ドラフト会議です。
近年のトレンドになっていた事前の指名公表する球団が少ないのは、他球団の様子をうかがって指名を決めかねているのでしょうか。という訳で、今年も勝手に事前に1位予想をしてみます。
今年は、1位候補が12人そろわない年だと言われたりしていますが、そんなことはないと考えます。名前じゃなくて、実力を以てして、後に当たり年と言われるような気がします。その前に、私が選んでみた12人+αの選手です。なお、順番には特に意味はありません。
【高校生】
投手 吉田輝星(金足農高)
渡邉勇太朗(浦和学院高)
内野手 根尾昂(大阪桐蔭高)
小園海斗(報徳学園高)
外野手 藤原恭大(大阪桐蔭高)
【大学生】
投手 上茶谷大河(東洋大)
梅津晃大(東洋大)
甲斐野央(東洋大)
松本航(日本体育大)
東妻勇輔(日本体育大)
清水昇(国学院大)
外野手 辰己涼介(立命館大)
【社会人】
投手 齋藤友貴哉(ホンダ)
生田目翼(日本通運)
なんだかんだ言っても、高校生からは5人、大学生からは5~6人、社会人が1~2人といったところではないでしょうか。ということで、今年の予想は二位指名。
ただ、考え始めたらこれが難しいのです。1位の結果次第でもありますので。
東北楽天ゴールデンイーグルス
投打がうまく噛み合わず、最下位。ドラフト1位には投手を指名でしょう。となると、2位指名は数年後を見越しての補強ポイントの内野と予想。
野村佑希 内野手 花咲徳栄高
阪神タイガース
昨季2位から最下位。好成績が長続きしない選手が多く、中途半端な感です。補強ポイントは、「全体的」です(w)。ある意味読めませんが、おそらく・・・
太田光 捕手 大商大
千葉ロッテマリーンズ
今季5位。補強ポイントがいくつもある中、12球団最少のホームラン78本と長打力不足を埋めたいでしょう。
頓宮裕真 捕手 亜細亜大
中日ドラゴンズ
本拠地・名古屋を中心に地元指名が多いドラフト。2位指名では早いもの勝ちということで、この投手だと思います。
引地秀一郎 投手 倉敷商
オリックスバファローズ
チーム防御率は以外にも12球団1位の3.69。投手陣よりも手薄になる野手を補強が優先でしょう。
太田椋 内野手 天理高
横浜DeNAベイスターズ
投手補強は必要でしょうけど緊急度は低いとおもいます。野手も即戦力である必要はなく、将来性重視でしょう。
林晃汰 内野手 智弁和歌山
北海道日本ハムファイターズ
「その年のナンバーワン選手をドラフト1位で指名する」という確固たる方針を今年も貫くと思います。つまり・・・
野村大樹 捕手 早稲田実高
読売ジャイアンツ
ここ数年、ドラフト1位で投手を指名していますが、戦力になっていない。即戦力は、これまた戦力になっていないFAでしょうから、ここは将来性で。
増田陸 内野手 明秀日立高
福岡ソフトバンクホークス
選手層が厚く、補強急務なポイントが見当たりませんが、内川選手、松田選手ら主力の高齢化など1位は内野手狙い。2位にはこれまた将来性の投手でしょうか。
戸郷翔征 投手 聖心ウルスラ学園高
東京ヤクルトスワローズ
投手補強が急務と思いますが、1位指名は別。外れた場合は投手へ、当たった場合は2位に野手でしょう。
富山凌雅 投手 トヨタ自動車
埼玉西武ライオンズ
圧倒的な打撃力を持つものの打線は水物。しかし、投手陣はリーグワーストの防御率4.24。しかも、エース菊池はMLBへ。
小島和哉 投手 早稲田大
広島東洋カープ
2位指名が一番最後なので、1位指名は極力リスクを減らしてくるはずです。2位以下も名より実の手堅い指名でしょう。
杉山一樹 投手 三菱重工広島
2位指名予想をしてみましたが、1位指名がどうなるかで大きく変わってくるでしょうから、難しいものです。
個人的なというよりも、実際の投球を見たという特派員からの注目選手です。ともに地方リークですが、ストレートは「エグイ」とのことです。
全国的な知名度は低いでしょうけど、秘めた実力は高いと思います。上位指名されると思います(たぶん)。
栗林良吏 投手 名城大
鈴木彩隼 投手 静岡産大