西から徐々に天気が下り坂だった昨日(23日)。「そうだ、雨が降る前に秋季練習を観に行こう」ということで、中日ドラゴンズの秋季練習秋2クール目初日を、ナゴヤ球場へ観に行ってきました。
目当ては、特にありませんが、「秋季練習って何しているのだろう」という興味本位からです。
「秋季練習でも、平日の火曜日だから空いているでしょう」なんて甘い考えはダメでした。ナゴヤ球場自体には駐車場はありませんが、いつもの駐車場に車を止めて、球場へと向かう道中は、同じく練習見学と思われる人、人、人。開門の10時にちょっと遅れて、球場に着いたのですが、スタンドにはこれまた、予想以上の人が見学に来ていました。やっぱり、ファンはファンであって、試合でもないのですがユニフォーム姿が見学に来ている人もいました。
この日がたまたまだったか、いつもなのかはわかりませんが、ピリピリした雰囲気はありませんでした。本当の厳しさで言えば、この秋季練習後に予定されている秋季キャンプでしょう。また、主力級選手は秋季キャンプに向けて、秋季練習は免除されており、若手はフェニックスリーグに参加しているため、ちょっと少なめで練習です。
バッティングは福田選手、大野将選手、堂上選手、亀沢選手、松井祐選手らがフリー打撃を行っていました。さすがプロなのでしょうね。鋭い当たりを連発していましたが、うーん、実戦で見せて欲しかったものです。順番待ちの間には、バント練習やティーバッティングとノックを受けていました。
投手陣はキャッチボールの後、グループに分かれてのランニングなど。
特守は外野守備で遠藤選手、内野守備で堂上選手が集中的にノックを受けていました。
しかし、しかしですが、来季に向けてスタートを切るこの練習ですが、新体制が決まっていない中での船出です。それなりに与田監督とは連携していると思うのですが、誰が仕切っていて、どのような目的・目標で練習を進めているのか、練習を見ていた限りでは分からなかったです。
チームがどのように変わっていくのか、変えていくのか。秋季キャンプも見学しに行こうかと思います。