今年の秋季大会はつくづく雨に縁があります。この日の天気予報は曇りのち雨。
長野オリンピックスタジアムと長野県営野球場の二会場で準々決勝が各二試合予定されていましたが、第一試合のみ行われ、第二試合は雨のため29日に順延となりました。
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第一試合
長野商業高は初回ノーアウト満塁から 2ベースで2点を先制。その裏、佐久長聖高は1アウト三塁からのタイムリーで1点を返す、点の取り合いで幕開け。長野商業高は4回ノーアウト満塁から押し出しをきっかけになどで4安打を集中して7点を挙げ、試合を一気に優位にし、7回にも3得点を追加して、12-3の大差でコールド勝ち。
長野商業2007003|12
佐久長聖1000002|3 (7回コールド)
第二試合
小諸商業 vs. 松商学園 (雨天順延。29日15時30分開始予定)
<< 長野県営球場 >>
第一試合
東海大諏訪002000003 |5
飯山 002100012x|6
第二試合
松本深志 vs. 上田西 (雨天順延。29日13時長野オリスタで開始予定)
準々決勝のもう一試合の東海大諏訪高と飯山高の対戦は9回表に飯山高のエラーをきっかけに東海大諏訪高が逆転。しかし、その裏に飯山高が再逆転で二試合連続のサヨナラ勝ちでした。
残り二試合は雨で順延になりましたが、どちらの試合も公立 vs. 私立です。過去数年間、私立が上位常連でしたが、北信越大会出場校はすべて公立校となる可能性も出てきました。