(2020年2月に訪問した際のことです)
確か、この日は浜比嘉島の古民家食堂で沖縄の郷土料理を昼食にとしていたのですが、事前調査が足りず、あいにくお休みの日でした。次に行こうとした近くの沖縄そばの、これまた古民家食堂へと向かいましたが、またまた、ここもお休みでした。
ならばと、島の入り口にある緑地公園駐車場で作戦会議をした結果、向かったのが「なかむらそば(沖縄県国頭郡恩納村)」さんです。
もちろん、狙いがあって、なかむらさんに決めたのです。ただ、看板にある1日7食限定の「ドデカ三枚肉そば」ではなく、おそらくここでしか食べられない「アーサそば」です。「アーサそば」とは、たっぷりとアーサを入れ、麺やかまぼこにもアーサが練り込まれた、磯の香りを楽しめ、あっさりとした一杯です。
「アーサ」とは沖縄方言で、「一重草(ひとえぐさ)」のことです。一重草といわれてもピンときませんが、私たちが食用としている「アオサ」「アオノリ」の種類になります。日本では本州~九州までの太平洋沿岸にかけて分布していて、寒い冬に採取されます。カルシウム、ビタミン類、鉄分、たんぱく質などを豊富に含んでいます。
特に沖縄で採取されるアーサは天然物が多く、色、香りとも良質のものが多いそうです。
このアーサそばは、
人気がある、なかむらそばさんですが、お客さんの回転も早く、少し待っただけで食べられました。また、お店の中から海を眺めながら食べる席もありますが、お天気のいい暖かい日には、建物の裏にあるガーデン席がおすすめとのことです。
ごちそうさまでした。
今年は沖縄へは行けそうもありません。地元の沖縄料理店で沖縄そばを食べに行くのもいいですが、やっぱり、沖縄で食べたいです。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。