朝早くはTシャツ、短パン姿では肌寒いものの、お昼はTシャツ、短パン姿でちょうどいい。過ごしやすく、暮らしにくい季節の信州です。
地区大会もいよいよ県大会出場を目指しての各地区8チームが決まります。
昨日は南信地区二回戦を諏訪湖スタジアムで二試合観戦してきました。
第一試合
阿智高のピッチャーの立ち上がりを一気に攻めた上伊那農業高がその後も着実に得点を重ねて、7回コールド勝ちで代表決定戦進出を決めました。阿智高は初回に相手の送りバントをアウトに出来ず、いきなりノーアウト満塁になってしまったところで、浮足立ってしまったかのようでした。その後、二番手ピッチャーが得点を与えながらも抑えていたことを考えると初回だけが残念でした。
なお、五回終了時のグラウンド整備時に上伊那農業高の保護者の方に飴をいただきました。ありがとうございました。
阿智 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０｜１
上伊那農業 ５ １ ０ １ １ ０ × ｜８
(7回コールド)
第二試合
ドラマは終盤に待っていました。エース同士の投げ合いは充分な見ごたえがあり、得点は共に四回の1点づつのみ。決定機はあるものの、決定打が出ないまま八回裏の諏訪二葉高の攻撃。ランナーを二塁において三塁線をギリギリ抜く2ベースで均衡を破りました。九回表の岡谷工業高の攻撃で、双葉のピッチャーが一球投げたところで、足がつってしまい、治療のためベンチへ。10分弱くらいの中断の後にマウンドに戻り、岡谷工業高に反撃の隙も与えず、そのまま完投勝ちで、代表決定戦へ進出です。
この試合、両チームの守備にミスがなかったのが、引き締まった良い試合に花を添えていたように思います。
岡谷工業 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０｜１
諏訪二葉 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ × ｜２
なんとなくの感覚なのですが、南信地区は好投手が目立つ地区のような気がします。この日観た岡谷工業高、諏訪二葉高、上伊那農業高は150km/hを超えるストレートがあるわけでもなく、必ず三振が取れる変化球があるということでもありませんが、テンポのいい、キレのあるボールを投げていることろに、そう感じさせるものがあるように思えました。
<< 中信地区二回戦 >>
穂高商業 0-10 松本工業 (5回コールド)
池田工業 10-3 大町岳陽
<< 東信地区一回戦 >>
上田 2-10 佐久長聖 (7回コールド)
上田東 2-5 小諸
<< 東信地区準々決勝 >>
上田西 10-0 小海 (6回コールド)
<< 北信地区二回戦 >>
長野高専 5-6ｘ 長野東
長野日大 8-6 中野立志館 (延長10回)
<< 南信地区二回戦 >>
茅野 0-1x 下伊那農業
岡谷東 3-10 松川 (7回コールド)
一足早く東信地区では代表決定戦となる準々決勝が行われています。各地区の組み合わせは次のとおりです。
<< 中信地区準々決勝 組み合わせ >>
松商学園 vs. 松本工業
池田工業 vs. 松本県ヶ丘
田川 vs. 都市大塩尻
松本深志 vs. 松本美須々ヶ丘
<< 東信地区準々決勝 組み合わせ >>
小諸 vs. 小諸商業
上田染谷丘 vs. 佐久長聖
岩村田 vs. 地球環境
<< 北信地区準々決勝 組み合わせ >>
篠ノ井 vs. 須坂東
長野東 vs. 長野俊英
飯山 vs. 長野日大
屋代 vs. 長野商業
<< 南信地区準々決勝 組み合わせ >>
下諏訪向陽 vs. 下伊那農業
松川 vs. 東海大諏訪
伊那北 vs. 諏訪二葉
上伊那農業 vs. 岡谷南
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