ウォームアップは次の3つが大体の基本。
ジョグラン、ダイナミックフレキシビリティ、ストレッチ
どのスポーツでも学校の体育の授業でも最初に準備体操をします。これはコンディショニングとケガを予防するためです。
ジョグランは心拍数を上げて身体を暖め、覚醒させることが目的。特に寒い時期にいきなりストレッチを開始すると、逆に身体の筋肉を傷めてしまったりします。ストレッチは身体が温まってから。
ウォームアップの中でのダイナミックフレキシビリティ。この目的は関節の可動域を広げることが目的。
いわゆる動的ストレッチという意味ですね。
過日のアジアカップ決勝戦前にも日本代表がブラジル体操をやっているのが、TVに映っていました。サッカーではポピュラーですね。
日本で初めてブラジル体操が取り入れられたのは、1960年代後半、当時JFLの強豪チームのヤンマーディーゼル(現J2のセレッソ大阪)だという。ブラジル体操自体になじみがないと最初は奇妙な踊りのようにしか思えませんが、南米では当然のことながら、欧州の各クラブチームでも当然のように行なわれています。
また、最近では高校野球や中学野球でも取り入れられるようになってきました(野球体操と呼ばれています)。
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”すけ”たちがいたK陵中野球部も”すけ”が考え(先生から課題を与えられ)、去年の4月から、ブラジル体操の動きを取り入れています。
当葡萄隊ではこのメニューにダイナミックフレキシビリティとしてブラジル体操を取り入れています。
このブログ書いていて思い出したけど、最近メニューが飛ばされている・・・
(* ̄o ̄)ゝオーイ キャプテンよ~
ブラジル体操のもう一つの目的は一度に全員が同じ動きをして、掛け声を合わせること。
これでチームをまとめることができます。
また、時間短縮にも繋がるので効果的なアップだと思います。
掛け声もバラバラ。動きもバラバラだといかにも弱そう。
こういうのが全員揃ってやっているチームは強そうに見えてきます。
最近、ようやく掛け声は大きく、揃ってきました。ただ、動きは???
本当は強そうに見えるだけじゃダメなんですけどね。