野球小僧

「カープあるある」 クリエイティブ研究所

先日、野球殿堂入りが発表されて二年連続でカープからのW受賞となりました。
地味ですがカープからはいい選手が多数育っていますよね。

さて、そんなカープについて昨年の11月に発行されて、ようやく手にできたこの一冊。「カープあるある」です。

カープあるある カープあるある
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2012-10-23


以前、アメトーク(「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」; テレビ朝日系で毎週木曜日23:15放送)で「カープ芸人」というのをやっていましたが、それに続いての全国区進出(?)です。

私は決して嫌いじゃないです。広島カープ。
何といっても、かの名選手だった達川光男の涙の引退試合(1992年10月4日巨人戦)を広島市民球場ライトスタンドで観に行ったくらいですからね・・・実はまったくの偶然であり、しかも当日券購入で試合観戦。

それはいいといして。

●今はプロ野球の応援風景に欠かせない”トランペット”を使った応援。これはカープが元祖。
●世界のホームラン王の王貞治対策としての”王シフト”。これを最初にやったのもカープ。
●甲子園のタイガースラッキーセブンでの”ジェット風船”の光景。じつは、ジェット風船を最初に飛ばしたのはカープ。
●マスコットというかキャラクターで”カープ坊や”。こういうのの導入はカープが最初。しかも25年間一度も変わっていない。
これらは”あるある”というよりも”なるほど”というものですよね。

”あるある”としては・・・
●育ってきた選手が涙を流しながら阪神へ移籍
●3代続けて4番に逃げられる
●「FA」という言葉を聞くと、なぜか肌寒くなる
●ホームランガールが暇
●横浜よりは・・・という気持ちが常にある

他にもいろいろとありますが驚きは・・・

●基本的には黒字経営、しかも37年連続黒字

これは”あるある”といよりも、驚きの真相。
実は貧乏チーム(失礼)ではなかったのですね。ほとんどのチームが赤字だというのにこの健全経営は見習わなければなりません。そもそも、選手の年棒をギリギリまで抑えて、高額年棒となったらFAでも無理に引き止めないという方針ですから。

まあ、一番共感できた”あるある”としては

●試合結果がテロップだけの時がある

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