自動販売機などで販売される缶飲料は「温かいもの祭り」状態です。
缶飲料の中には、「コーンスープ」「オニオンスープ」「味噌汁」などのいわゆる「ホット缶スープ」と呼ばれる商品があります。なかには「麻婆豆腐」なるものまでありますが、個人的には「これはちょっとアレかな?」という感じでした。
この「ホット缶スープ」でトップシェアを誇るというポッカサッポロフード&ビバレッジが、まだ残暑厳しい8月下旬にありそうでなかった「缶入りカレー飲料」を発売しています。
その名も「カレーな気分」です。
ポッカサッポロが「飲むカレー」を開発するきっかけは、なんと「レトルトカレーのパウチにストローを刺して飲んでいる人」をTVで観たとのことです。私は観たことありませんが。そして、若い人を中心にスマートフォンを操作しながら食事する機会が増えていることから、缶から直接飲むスタイルが「新しいカレーの食べ方になる」と考えて、開発に着手したということです。
また、カレーの場合、どうしても匂い、香り、色などが強く製造する際のハードルが高いとのこと。過去には他社でも缶入りのカレー飲料があったらしいですが、現在は製造されていません。ただ、こういった製造上の問題があったと考えられているそうです。
そんな中、ホットスープ缶市場でトップシェアという自負があるとともに、市場を広げることもできると考えて、2年以上かけて開発することができたそうです。
ところで、缶の裏面を見ますと名称は「カレースープ(清涼飲料水)」とあります。清涼飲料水なのですね。
さて、カレーな気分ですが、飲んでみますと当たり前ですが「カレー」です。辛さのレベル的には中辛というところでしょうか。北海道の名物スープカレーほどのさらさら感はなく、とろみがあるのもの、一般的なカレーまでではありません。
カレーですが、一般的なカレーと比較してはいけませんが、個人的にはありです。
さてさて、この「カレーな気分」ですが、具材は入っていません。
そこで気になるのが、石田缶詰株式会社から販売されている、お肉や野菜があらかじめ入っている具材をあたためて、好きなカレールウを入れて煮込むだけでカレーができちゃう、カレーの具だけ!の「ママカレーの具」です。
この2つを合わせることで、簡単に具入りのカレーができるのかどうか?
「漢の挑戦シリーズ」として、これは試してみなければなりませんが、「ママカレーの具」がどこにも売っていません。ネット注文するほど手間をかけることはないですし。
なお、このカレーな気分を具材のない「おにぎり」と一緒に口の中に入れると、口の中でカレーライスができあがります。ただし、「梅干し」「こんぶ」「ネギみそ」とは合いません。「ツナマヨ」はいいかもしれません(あくまでも個人の感想です)。
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