▼モノは何でも使いよう。護身にもなれば、殺めることも出来る
【新型コロナウイルス対策の特措法の成立 ~ いや~な臭いがプンプン漂ってきた ~ 裏の裏を読めば の巻】
■「個人の権利を制限することもある」旨の法案成立に、
モヤモヤ・ザワザワします。
この政権のやってきたこと。
憲法の解釈改憲、なし崩し的閣議決定、強硬採決、強権姿勢などなど。
運用に際してどこまで配慮があるのか、
おなじみツートップの薄笑いが不気味です。
あの大戦前の日本、ドイツ、イタリアで起きたこととダブります。
あの天下の悪法と似た臭いがーー。
法整備がなされていないから個人の権利を制限できないという
「行政権力の震え」を建前に、
それを逆手に取ったかのような裁量権のある法案です。
満場一致にならなかったのは、
「総論は賛成、各論に異議あり」の少数者がいたからでしょう。
これまで数々の信頼できない言動を繰り返してきた人物たちのこと。
わたしには、この機会を利用して「企んでいる」との懸念が払拭できず、
ここはと警戒しておかねばなりませぬ。
こういうのができると、もし政権が違う主義の政党に変わった時には、自分たちの首を絞めることになる、という発想はないんでしょうかね?
本当に多面的な視点で政治を行ってほしいと思います。
まったく油断も隙も。
戦前のドイツ国民とナチスもそうでした。
そしてメルケルも放逐しようとしている今のドイツ国民も。