【古代稀なり
~ 受け売りではないヒト
~ 骨惜しみも 出し惜しみもしないヒト の巻】
碁の強い人には、2種類ある、と思う。
対局に勝つのは当然としても
人を強くするのにも長けた人は
ごくごく稀だが、
わたしの近所におられる。
写真は、碁友たちに彼が一斉メールしたのを
わたしがプリントアウトして、
ポケットに忍ばせている紙である。
「参考書に書いてあったこと」
「プロの対局を観戦して感じたこと」
「自分の敗戦から学んだこと」
が、ほどよく調合され、言語化されている。
年齢も碁歴も棋力も全て上で、
四子局4戦全敗である。
かなうならば一度は勝って、
いずれは2子で打ってみたい。