囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

将棋指しの碁打ち/補遺

2020年02月11日 | ●○●○雑観の森

プロ将棋棋士の囲碁エッセイ ~ 技術論もチラリの巻】

 

■昨日2020年2月10日投稿の続き。

筆者はプロ将棋八段で、囲碁はアマ四段です。

碁歴は三十年ほどですが、高段一歩手前で長く足踏みしている。

その理由は、詰碁への取り組みが不十分で細部に甘さを残しているため。

ざっくり言えば、こういうことです。

 

大会や碁会所でホントに強いヒトに共通すると思うこと。

四の五の言わず

自信を持った手付きで打ち進め

疑問手を打ったとしてもポーカーフェイス

常に狙いを持った打ち回しをみせる

そのうち当方に焦りが出て悪手が出てしまう

これは手をよく理解し、勝負をよく理解しているからでしょう。

 

そこで本書にある技術的な記述の一部をまとめてみました。

あとはコツコツと勉強あるのみです。

 

 

碁盤・碁石を使って説明します

わたしの理解では、こんな感じです

(ちゃんとしたことを知りたい方は本書を読んでください)

 

 

 

 

 

 

 

なお、プロの碁で、ボヤキが出る場面も少なくありません

でもあれは“三味線を弾いている”ことが多い

何しろカネが掛かっている勝負ですから作戦の一環

見世物的要素もあります

アマの楽しみの碁でもアリかもしれませんが

問題は、その文言と中身でしょう

手をツベコベ言っているうちは大したことはありません

ちゃんとした碁会所なら出入り禁止処分となりますしね

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。