▼少女時代のジュリア(みいちゃん)
【何故、男は病弱な女が好きなのか?の巻】
■東日本大震災の年にやってきたアメショーみいちゃん。
ツンデレ美人で、呼んでも来ない。
時の流れは早いもので、9歳になり持病もある。
いまや、わが家において一番上の地位にいる。
ちょっとでも悪く言うと、ジッとにらんでいる。
面白くないことがあると、わざと阻喪をする。
前の手でボタンを押し、自分で留守電を聴く。
スリムで俊敏、風の如く一瞬で階段を上り下りする
体調が悪くなると――、
わたしの傍で背中を向けてジッとしている。
そう、昨朝から調子がよろしくない。
豪華朝食(心臓・肝臓の薬入り)に手を付けない。
部屋の中は暖かくしているとはいえ、寒波の影響か。
昨夕は仕事を早めに切り上げ、いつもの動物病院へ。
注射と点滴、血液検査をしたが、数値はそう悪くない。
■昨夜から妻の部屋で養生している。
わたしは自分で朝食を作って待っている。
「元気になったよ」と、妻がやってくるのを。
P.S.
待ち切れずに様子を見に行ったら
ご飯を少し食べたそうです
よかった~
彼女はもうヒトの言葉や気持ちが分かるのです。