【理由を明らかにすることの大事/コロナ狂騒曲の実相は?】
百人碁会の代表世話人を
3月末をもって退いた
新しい世話人会のじゃまにならぬよう
今後は余計な口出しはせず、しかし
いち会員としてできることを
淡々とやっていこうと思う
わたしの方針は「会の永続」を第一とし
碁会場確保や広報広聴に工夫を凝らし
対局環境の改善に腐心した(つもりだった)
が、地滑り的な退会の流れは止まらず
百人碁会は3年で半減してしまった
「誰にも責任はない」
と言ってくれる会員がいるが
半分はそうでもないと思う
施策や運営手法に拙い点が
多々あったからである
その総括をする機会すらなく
今はひとり思うだけである
会は、
〝去る者は追わず来る者は拒まず〟
が長年の慣習となってきたが、
これはちょっと違うのではあるまいか
わたしは退会理由を尋ねるようにしてきた
本音かどうかは分からないものの
尋ねなければ、なにも始まらない
変わらないということはつまり
会の浄化につながらないのである
世話人の対応や会の慣習の拙さに
ほとほと嫌気をさしたヒトが
少なからずいたことは確かである
何人かから具体的に聴いている
嫌ならやめればいい、という
傲慢な気持ちがなかったか
希望を持って入会したヒトが
楽しめない空気が確かにあった
問うべきは、まずは
世話人会の〝無責任体質〟であろう
「改革」より「事なかれ主義」を選び
「情熱」より「虚無」を優先したからであろう
総括をしよう、との声が出なかったのは
残念だが、それらと無関係では決してない
悪い独裁もあれば、良い独裁もある
良い民主主義もあれば、悪い民主主義もある
それが分からない多数もいるということである
碁会のために、色々と工夫されたり会員の方々と議論を重ねてきた取り組みには、頭が下がります。
でも、今、いち会員となってやるべき事は、自分自身が楽しむことではないかな。
碁のことはよく分かりませんが、こういう会って、楽しんでいる人が一人でもいれば、一緒に楽しみたい人が集まって盛り上がってくるものじゃないのかな。
ぜひ、本来の目的である囲碁を楽しんでもらいたいと思いました。
全くのど素人ですが、勝手な感想を書かせて貰いました。
気に障ったらごめんなさい。