【黒に主導権を渡さない有力手段の巻】
■中国流に対する裏ガカリの続きです。
■下辺の星下、つまり低く2間にハサんだら、どうなるかを見ていきましょう。
▼プロ実戦譜1-10
黒7が「低い二間バサミ」です。白10までは前回譜と同じ。最近、対局した三段さんが「白6から中央に一間トビかと読んでいた」としましたが、わたしなら「絶対に打ちません」と答えました。両にらみでいいのかもしれませんが、よく分かりません。それもありかもしれませんが、本譜のようにガチャガチャやっていきたいタイプです。
▼プロ実戦譜10-20
黒11(図では1)は狭い方の左辺で伸びます。白は12(図は2)のアテから16まで連絡しました。
▼プロ実戦譜20-30
白20で左辺の星を大事にします。黒21のハネから競り合いが始まりました。黒30のキリで、のっぴきならない事態になります。(訂正=×白9→〇白6)
白20で左辺の星を大事にします。黒21のハネから競り合いが始まりました。黒30のキリで、のっぴきならない事態になります。(訂正=×白9→〇白6)
▼プロ実戦譜30-40止
■黒31とカカえ、大きなフリカワリになります。しばらくは互角の形勢が続きます。アマだったら、どうなるでしょうね。ここからは地力の差を出した方が主導権を握ることになるでしょう。わたしなら白持ちですが、さて、どこから手を付けていったらいいか、さっぱりわかりません。
■黒31とカカえ、大きなフリカワリになります。しばらくは互角の形勢が続きます。アマだったら、どうなるでしょうね。ここからは地力の差を出した方が主導権を握ることになるでしょう。わたしなら白持ちですが、さて、どこから手を付けていったらいいか、さっぱりわかりません。