囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

“マナー警察”各論3

2020年07月24日 | 【カベ突破道場】 即効編

 

わたしが この4年で体験したこと ~ 対局の現場を振り返る の巻】

 

>8.打ちかけてはひっこめる

>――これもよくあるくせだが、イライラ、ソワソワと体によくない。
>  石を持たずに考える習慣をつければ、自然になおる。


         ↓


俗に「手が泳ぐ」という。

アマチュアのムダな長考と同じく

迷っているだけである。

 

ようやく打ったかと思い、

こちらがスッと打ったら

「まだ、打っていません」

とは、これいかに?

確かに石音はしていなかったが。

大概にしていただきたい。

 

碁笥から石をつまんで

盤上に持っていき

手を引っ込めてしまったら

謝罪の言葉を口にするのが

大人の態度である。

 

TV棋戦の早碁を見る限り

プロはそうしている。

秒読みに追い込まれ

あわてて打って

石が盤上からこぼれ落ち

「時間切れ負け」という場面もあった。

 



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