▼遊びにも約束ごとがある=黄表紙本「囲碁遊戯図」より
【速報:もう相手の反則を我慢するようなことはしない宣言の巻】
■「待った!」の反則は、
わたしはもうはっきりと断罪することにしました。
■昨日2019年11月30日(土)のリーグ戦でのこと。
わたしのヨミ筋のなかで「ありえない手」を某四段が打ちました。
ところが「ああ、こりゃいかん、いかん」といいながら、
なんと打ち直そうとします。「待った」の始まりです。
わたしは、はっきりと「待ったをするのですか?」
「待ったはだめですよ(→あなたの負けとしますよ)」
と言い渡しました。
わたしは、待ったをしようとする相手に、ようやく勝てました。
■今期は、これで3人目です。
1人目、2人目は、“まったを黙認”したこともあり、わたしは負けました。
そりゃ、そうでしょ。
そんなことを許したら、まず勝てるものも勝てません。
劣勢でも、わたしは待ったなどせず、一発逆転を狙うのですから、
不公平、不公正でしょ。
どんな世界でも、小さなズルは、大きなズルに発展します。
“桜を巡る文書シュレダー問題”も、
あったかもしれないことを、
なかったことにしようとする典型例です。
■先月だったと記憶していますが、カベ突破道場名誉師範のS十段格が
仲良しの高段者相手に「待ったをするのですか」と言った場面を目撃しました。
Sさんは、言葉にトゲがなく、さらりストレートに言い放ちます。
高段者でもあり、もちろん誰もそれを咎めません。
昨年、待ったをした別のヒトに「そこまでして勝ちたいのですか」
と言い放ったところ、相手は観念してアタマを下げたといいます。
■この趣味の同好会から、
少なくとも有段者から「待ったを根絶させる」ため、
“半径1㍍”から始めることを決めました。
1.待ったをするヒトとは打たない
2.公式戦でははっきりダメ出しする