囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

世話役をすべて終えて

2023年04月24日 | ●○●○雑観の森

 

【口は出すが、手は出さないヒトたち】

 

4月1日の碁会総会に続き

同23日に自治会総会があり

先行き不透明で混迷不可避のなか

〝見応えある論争〟を切り抜け

なんとか原案通り終了しました

 

コロナ時代の3年は、かつて経験したことのない状況下で

〝リモート主体のコミニュケーション〟が不可避となり、

発信者・受信者ともども、もどかしい日々でした

 

取り残された化石人間(失礼!)には

生き辛く不愉快なのは重々理解できますが

「やむ負えないことだった」と納めてくださいませ

 

メール、ブログ、lineを使って

さまざまな情報が行き渡るように

腐心せざるを得ませんでしたが

発信者と受信者との情報格差が

どれほど埋まったかは心もとありません

 

あと何年か経って、振り返ってみたいと思います

 

この間の人間ウオッチングで

わたしは多くの教訓を得ました

二足の草鞋を履いた最後の一年について

つれづれに独り言ちてみます

 

     ◇

 

まず年一度の自治会総会は「住民の半数以上」が

成立要件ですが、出席者はわずか1割強でした

新旧の役員が大半で、あとは〝論客〟が数人

委任状を出している世帯が8割でした

〝無反応で総会スルー組〟もそこそこいます

 

〝論客〟も、口を開けば玉石混交で

なかなかの雄弁で筋金入りもいれば

的外れ・脱線のザンネンな御仁もいます

大半は高齢男性です

一方、持ち回りが続く役員会の構成は

女性が多く、男性の多くは出てきません

 

総会で

〝ひとこと言ってやろう〟とばかり

能弁になるのは勝手ではありますが

だったら、役員に立候補してはいかがですか

と思うのですが、〝いっちょかみ〟が

彼らのスタイルなのかもしれません

 

高齢者ビギナーのわたしなどは

ああはなりたくないと思うのですが

こういう人と仲良くできそうにない

と思うのです

 

これからしばらくは

〝群れ〟とは距離を置こうと思います

 

こんなことばをふと想い出しました

「孤独は必要です

凡俗になってはいけません

そうすれば

どこにいようとも

無人の荒野にいることができます」

(ドイツの詩人アンゲルス・シレジウス)

 

 

 

 

 

 



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