囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

辻褄が合わぬの怪

2020年07月18日 | 雑観の森/政治・経済・社会

 

 

だんだんとオカシクなってまいりました ~ ああ こうなっては まいどおなじみ 分け入っても分け入っても青い山 の巻】

 


辻褄(つじつま)というのは

筋褄(すじつま)がナマッたものといわれ、

つまりは「裁縫用語」が由来。

縫い目のすじみち始めと終わり

よくよくそろえないと、

ちゃんとしたモノにはならない

のである。

元が元なら、ゴマ化しきかぬ?

百歩譲っても、間が悪い?

 


         ◇

 

ものぐさの暇つぶし


「どうもヒマでヒマで身を持て余しているが

なんぞよいナグサミになるものはあるまいか」

「碁将棋がよろしいでしょう」

「どう違いますか?」

「はて、字のあるのは将棋の駒、

字のないのが碁石です」

といえば、しばらく思案して

「それなら碁にいたしましょう」

 

 

 

 

辻褄のあわぬ話はおもしろや
    そのきぬぎぬの嘘の涙も
              竹久夢二

 



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