今日は、また私のお気に入りの本をご紹介します。
ペラペラめくって見るのが好きな本の一冊です。
”京都市電が走った街 今昔”という本です。
京都市電は、1895年に日本最初の電気鉄道として開業され、1978年9月30日で全面廃止されました。走っていた頃の主な交差点、停留所130ヶ所の今昔を定点観測した写真が掲載されています。

私の幼いときは、廃止になった線もあったかもしれませんが、まだ電車は走っていてよく利用していた思い出があります。
この本をペラペラめくっていると、暑い夏、幼い私の手をとって電車に乗せてくれた祖父母の記憶。元気だった祖父母との電車内の会話。雨の日の湿った電車内のかおり。一人で乗っていると、隣に座ったおばさんから”えらいねぇ~”と話しかけられた思い出。
私は、電車の運転手さんの後ろに立って、電車が進む様子を見るのが大好きだったなぁ。運転手さんの後ろで大声で歌をうたっていたら皆に笑われたなぁ~。
きっとそんないろんな思い出を頭の中でめぐらすのが好きだから、この本がお気に入りなのかもしれません。
今の電車内の雰囲気とはすこし違っていて、とても和やかな感じをおぼえています。
路面電車というのがそういうノスタルジックな感覚にさせてくれるのかしら?それならば、廃止しないで欲しかったなぁと思うのは私だけでしょうか。
ペラペラめくって見るのが好きな本の一冊です。
”京都市電が走った街 今昔”という本です。
京都市電は、1895年に日本最初の電気鉄道として開業され、1978年9月30日で全面廃止されました。走っていた頃の主な交差点、停留所130ヶ所の今昔を定点観測した写真が掲載されています。
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私の幼いときは、廃止になった線もあったかもしれませんが、まだ電車は走っていてよく利用していた思い出があります。
この本をペラペラめくっていると、暑い夏、幼い私の手をとって電車に乗せてくれた祖父母の記憶。元気だった祖父母との電車内の会話。雨の日の湿った電車内のかおり。一人で乗っていると、隣に座ったおばさんから”えらいねぇ~”と話しかけられた思い出。
私は、電車の運転手さんの後ろに立って、電車が進む様子を見るのが大好きだったなぁ。運転手さんの後ろで大声で歌をうたっていたら皆に笑われたなぁ~。
きっとそんないろんな思い出を頭の中でめぐらすのが好きだから、この本がお気に入りなのかもしれません。
今の電車内の雰囲気とはすこし違っていて、とても和やかな感じをおぼえています。
路面電車というのがそういうノスタルジックな感覚にさせてくれるのかしら?それならば、廃止しないで欲しかったなぁと思うのは私だけでしょうか。