働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

裁かない思考

2006年05月30日 13時00分43秒 | 原動力
通常、人は自分のフィルタを通して相手と会話します。
そして、自分と異なる意見を聞くと、

 信じている、信頼している相手だと...
  ほう、そんなことがあるのか。
  ちょっと違うけど、考えてみよう。
  ※受け入れる方向に意識が動きます。

 初対面、信じていない相手だと...
  また、おかしな話が始まった。
  変な人、あまり真剣に聞くのはやめておこう。
  ※ガードをはる方向に意識が動きます。フィルタを強くします。

同じ話をしていても、その受け止め方は、上のように大きく2手に分かれてしまいます。
「同じ話」→「同じ事象や出来事」と言い換えても同意です。
「事象」→よいことがあった、得した、事故にあった、嫌なことがあったなど。

本来、事象そのものには、大きな意味はないそうです。単に、それを見る人が意味づけを行って、「嫌なこと」「良いこと」などに分類し、ポジティブ・ネガティブに分かれていきます。

ここで、自分自身を見つめて下さい。
既にできあがった人間関係において会話するとき、「また、変なことを言い出した」「わがままが始まった」というネガティブな感情に気づいたことはありませんか?

それこそが、フィルタを通して相手を見ること、即ち「相手を裁きながら話を聞いている」状態です。

もし、それに気づくことができたら、「あっ、裁きながら聞いている」と感じたら、一拍おいてから、話をしてはどうでしょうか?
そう、意識するだけでも状態は変化します。

私自身の経験においては、関係が一変しました。言うまでもなく、良い方向にです。先入観を持ってしまった相手と話をするのが楽になりました。怒りが湧いてこなくなりました。
するとどうでしょう。不思議なことに相手の感情も和らいでくるのを実感することが出来ます。

この「裁きながら聞くのを止める」というツールは、かなりパワフルで、自分自身のストレスを開放してくれる効果もあります。
なにせ、怒りが湧かなくなるのですから、疲れなくなります。

いかがでしょうか?
だまされたと思って、試してみるのもよいかもしれません。なにせ、時間も労力もお金もかかりません。

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2 コメント

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偏らない視点 (yohko)
2006-05-31 14:06:52
今日の「裁かない思考」は、昨日の話とも通じますね。

偏らない視点に立つことになります。



そして、「自分を愛すること」と、「他人を愛すること」のバランスを取っていきますね。



対立を抱えた人々の関係を回復させ、調和を創りますね。

この話を読みながら、オーラソーマの大天使カマエルhttp://www.voice-inc.co.jp/goods_last.aspx?GD1CD=2&GD2CD=3&GD3CD=1&GDCD=4857&GDSCD=999のことを思いました。{/hiyo_uru/
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カマエルの言葉 (fxdstar)
2006-05-31 14:34:57
yohkoさん、こんにちは。

教えて頂いたページを見てみました。



最後に書かれている、カマエルのメッセージはすごいです。

シンプルで非常に分かりやすい。このような表現を伴って、説明すれば、すごく解りやすくなりそうですね。



私の文章など、2行で表現できそうです。

もっと考えてみようと思いました。



気づきをくださり、ありがとうございました。
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