この話題は、以前に「企業の姿」で書きましたが、本日はその再定義です。
バリ島で素晴らしい仲間達とのセッションで発表の機会を賜ったことと、帰国後に色んな書物・人と出会い、整理ができてきました。
「企業とは、労働を通じて自己を実現し、幸福を実感するための場と集団である」と考えています。
従業員のモチベーションや、幸福感は、「よいものを提供しているという実感」がないと持続できません。(人をだますような仕事をしていると、いずれ病んで行き続きません)
「提供すれば、すべての人が喜ぶ」のであれば、恐らく、その企業の従業員はいつも笑顔で幸せでしょう。そこには、根本的なつらさは、ほとんどなくなり、組織作りも大きな苦労成しに自然に育っていくでしょう。
そして、コンピュータに携わる私たちも、「自然・地球にやさしい、持続可能なシステムを提供する」ことで、その実感を得ることが可能になります。(LOHASという概念とライフスタイルは、大きなヒントを与えてくれています。)
これらの考えに基づき、以下の概念が生まれています。
あるべき姿
- 労働の喜びを分かち合える従業員で構成される企業である
- (その従業員が自然に育つ土壌になっている)
- 当社社員と仕事をすると、とにかく楽しく、気持ちがいい
- エコロジーなシステムが実現でき、安心して任せられる
そのために
- 足ることを知り、感謝の気持ちで生きる
- 自分で考える力を身につける
- 話の本質を見抜く力を養う
- 長所を見抜く力を養う(徹底した長所進展)
- 心身共に健康が保てる風土になっていること
目標
- 関わる人たちで、あるべき姿を共有する
- 従業員自身のメンタルケアと人間力アップ(ステップ1)
- 従業員周囲へのメンタルケアと人間力アップ(ステップ2)
現状として、私自身が「メンタルヘルス」は、まだ入り口にさしかかったばかりである。また、人間力アップの具体的な概念と施策がまだ明確になっていません。
人間力アップについて、概念がまとまったら上記の内容をブラッシュアップしていきたいと思います。
当社の全ての従業員は、関わる人にメンタル面で簡単なカウンセリングができ、相手の話を聞くのが上手く、つい色んなことを相談してしまう。そんな状態になることが可能で、素晴らしい状態だと思います。
会社の中に、予防医療として、体の健康に対するアドバイスが受けられる環境があり、従業員の家族を始め関わる人もその恩恵が受けられる状態が必要です。(従業員が元気に働けるのは、その家族のおかげなのですから)
また、会社が従業員の家族を尊び、家族は従業員を支援する関係が必要だと思います。
「持続可能な状態」は、「資源は、未来の子供たちからの預かりものである」と考えれば、必然的なことだと思います。
企業も同じで、その「持続可能な状態」が必要です。具体的な時間軸の設定は難しいですが、感覚的には500年~1000年が持続できたと言えると思います。
そして、持続可能な状態の裏に、「基本理念」があり、基本理念は不変的になってきます。自然なことだと思います。
しかし、「その代の理念」やビジョンを表す言葉、「今あるべき姿」は、どんどん変化していきます。時代の流れ、人々の精神性や状態が変化するからです。
これも自然なことだと思います。
「基本理念」「現時点での理念表現」は、ここで書いたことに基づきますが、別途記述し直すことになると考えています。
fxdstarさんの会社で働きたくなりますね!
このような概念で営まれる企業が増えるといいな。
ぜひぜひ成長を遂げて、社会に影響力のある会社になってください。
あ~すごく楽しみです!
ご賛同、ありがとうございます。
本格的な実践は今からですが、施策としてやっていきたいことはまだまだあります。
自分でもワクワクしながら、日々を楽しんでおります。