メンタルケアと対にして考えたときの「人間力」について、私なりに定義します。
人間力とは、
自己を認め、自己を発見する力、幸せを発見する力(幸感力)です。
便利で豊かな生活も、「当たり前」と感じてしまっては、なんのありがたみもありません。
今の自分がどれだけ恵まれているかを感じる力(幸感力)、それは想像以上に強い力になります。
身近な幸せを感じる人たちは、減点法ではなく加点法で人生を考えるようです。
ささいな事でも喜び、幸せを感じます。
想像力と足を知る心があれば、大抵の悩みは消失し、前進するための考えに発展すると思います。
毎日を笑顔中心で過ごし、人に優しく接する。そういう人たちには、精神的な疾患はとても遠い存在になると思います。
人は、全て主観でものごとを感じます。
ですから、自分自身を認めないと、周りの人や出来事を認めるのが難しくなります。
そして、ありのままの(そのままの)自分を認めることができれば、自分自身のことにどんどん気づいていきます。「あれもできる、これもできる、これもここまでやれる、成長している...」
自分自身の下地が出来たら、「ほんのちょっとしたことを感謝する」心が素直に受け取れるようになると思います。
この3段階をしっかり感じることが、人間力アップになります。
全ては、「感謝」にあります。3段階は、単に順番に過ぎません。人によって異なるかも知れません。
視点を変えて、自分と周りに「感謝」できる事象を感じてみませんか。
すべては感謝からですね。
感謝はあるがままを受け入れ、自分を味わい尽くし、
自分を知る道ですね。
自分を知らなければ、人を思いやることも
できないでしょう。
意外と知りませんものね。
自分の精神や魂や肉体にも感謝する。感じ、認め、許す。気づきの始まりでスタートですよね。
ありがとうございました。