6年生の道徳の時間を参観
6校時、最終の時間。ねくむなったり、集中力が途切れてくる頃です。
その時間に6年生の授業を参観。道徳の時間でした。教材名は「青の洞門」。村人のために21年間、たった一人で岩を砕き、ひたすら掘り続け、ついに洞門(トンネル)を完成させた僧侶のお話です。教師の「美しいものとは」の質問に、はじめはワイワイガヤガヤと応えていた児童たち。叱ることなく笑顔で児童と語る先生。「美しいものが何か、探しながら聞いていこう」と声を掛け音読を始める、先生。
教室の空気が変わり、真剣なまなざしで聞いています。読み終えて、主人公に焦点をあてながら、「清らかな心」「目に見えない美しさ」について考えていきます。あちらこちらで自然と話し合いが始まります。みなで議論しながら、「清らかな心って、なんだろう」を考え、思いを膨らませていきます。その様子をご覧ください。