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明日は晴れるかな

灘106

2025年03月03日 | 進学校の算数
「 容器 A にある濃度の食塩水が100g、容器Bに濃度5.4%の食塩水が30g入っています。容器A から70gの食塩水を容器Bに移してよくかき混ぜたあと、容器Bから50gの食塩水を容器Aに移してよくかき混ぜたところ、容器Aの食塩水の濃度が8%になりました。当初の容器Aの食塩水濃度を求めなさい。」 2025


容器 B の食塩水の濃度が5.4%で30gということは、食塩の量は1.62gな。

容器 A から移動した食塩水の量は、70g。とすると、残りは30g。
ここに容器 B から50gの食塩水が移動してきたということは、80gとなった。この食塩水の濃度が8%ということは、食塩の量は6.4g。
容器 B では、30gたすことの70gで100gとなった(容器 A への移動はこのうちの50g)。


上記のように整理しては、当初の容器 A の食塩の量を X gとする

0.3 X  +( 1.62 + 0.7 X  ) ×  50/100 = 6.4

0.65 X  + 0.81 = 6.4
0.65 X  = 5.59
X = 8.6

当初の A の食塩水は100g、食塩量は8.6gとなるので、濃度は8.6%(答え)


ニャダのサービス問題やな。確保するに楽なおいしい獲物w

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