毎日がパーティーメニュー     《普段の食卓をそのまに

2017年08月01日 | 手作りメニュー

夏のつまめる一品、そうめん稲荷、麺には味をつけず、紫蘇とミョウガをトッピング〈油抜きした油揚げ20枚分レシピ   水400cc、酒50cc、醤油50cc砂糖2で汁気が少なくなるまで煮て、更に鰹だし、砂糖大さじ1~2で煮含める〉冷凍保存可能。

 

畑で一緒になる、おば様トリオやタケノコおじさんは絶対普段から美味しいものを食べているはず、でもそれに気付いていないだけ。

美味しい旬の物を食べている人たちにとって、ご馳走といえる物はなんでしょう。目新しい物?作れないと思う物?

私がお出しした手料理は、ホームパーティーを繰り返していた経験から、簡単につまめるピザやトルティーヤの粉物を一品、料理に加えていました。

どうやら、そんなのできないや、と思われてしまったのです。だから、台所を覗きたい思いは通じず、お招きする側に。これは失敗。

 

畑をやりだすと、毎日同じ野菜が山盛り収穫できるので、私は旬の野菜をふんだんに使った、家庭料理のヒントが欲しかったのです。

そこで、毎日違うメニューに挑戦し、翌年も食べたいベストメニューを残していきました。

 

気取らない料理で気軽に「おいで」とようやく声が掛かるようになるまで一年。

やっぱりね!と舌つづみを打つほど、よそのおかずは美味しいのです。同じ材料を使っていても、何かが違う。

絶対よその手料理は美味しいのです。食べ慣れた味とは違い、新鮮な感激がある。

私はといえば、畑の合間のお茶やランチに、ジャガイモパイを作ったり、畑のラズベリーでレアチーズケーキや、美味しいお豆腐屋さんのおからで、おからケーキやドーナツをつくり続け、皆さん大喜びでした。おば様トリオもオシャレな料理がお好きです。

材料があるから生まれるレシピ。その場に身を置かないと分からない体験です。

 

 茄子のマリネ風サラダ

マリネやサラダのベースは、梅酢やポン酢。

 

 トマトサラダ

生姜と味噌をベースに酢とオイルで。

 

 

 **パーティーメニュー**

パーティーや、人を招くとなると力が入り、あれこれ考えがちですが、家族が喜んでくれた得意料理を三品。無理なら二品。ランチなら、メインは一品で大丈夫。後はつまめる料理を一つ。

料理全体のイメージが決まってくると、ご飯かパンか麺か主食が決められるようになります。

他に、サラダ、デザート、飲み物。(コップや取り皿、おしぼり、箸は番外です。)

作り慣れた物が一番安心です。時間も掛かりすぎず、味も心配なし。

味噌汁やスープはテーブルに乗らないことが多いので、気取らないパーティーならキッチンに鍋と器を置いて、好きなときにセルフでおすすめします。

お土産に頂いたものを内容により、取り入れてお出しすると、更にテーブルの上が充実するでしょう。その際は、お持たせであることをお知らせします。

食べる量が調整出来るのと、好き嫌いを考慮して、大皿からのとりわけがおすすめです。

次はワンプレートに挑戦してみると、また楽しくなるでしょう。

 

鍋ごと出せる料理も迫力あり。こちらはお手軽な材料を使った茄子の煮物。元々は肉なしレシピから生まれたもの。

挽肉やあり合わせの野菜を炒め、レンチンしたナスを開いた中に詰めて、トマト、ニンニクをだし代わりに入れ、薄い塩味で煮込みます。

 



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