がしらのブログ

~回遊根魚の独言~

カブ50焼きつき体験談

2008-11-24 09:05:44 | カブ・ジムニー整備
またカブの話に戻ります。(^_^;



過去、カブC50に乗っていた頃のお話しです。

↑画像がこれしか残っていませんでした。(旧大塔村鮎川にて)


僕がカブに乗り始めて間も無い頃、

日帰りツーリングに出掛けました。

コースは、R311二川から、R371に入り、

龍神に抜けて、

龍神本宮林道で本宮まで行き、

R311で帰宅、というものでした。


途中、湯の峰温泉に入浴。


帰り道、R311小広峠を旧田辺市方面に向かっていて、

峠を越え、下り坂。

燃費向上を狙い、下り坂でチェンジペダルをふみ、

ニュートラルで下り始めました。

速度は、パソコンのキーボードで言う、おわkm。

そのカブC50は、買ったときから、アイドリング中によくエンストしました。

ニュートラルにするとアイドリング状態。

やっぱりエンスト。

停まってエンジン掛けるのもめんどくさい。

おわkmのままギアをつないで3速で押しがけ。

エンジンは当然かかり、走り始める。


途中、近露の下り道の途中に有るラーメン屋に寄って、

ラーメンを食べました。

そしてエンジンを掛けようとしたが、

かからない。


仕方ないので、丁度下り坂と言うのもあって、

押しがけ。

すると、エンジンはかかり、

走り始めました。


しかし、なんかパワーが無い。

3速で登れるはずの緩い坂道も2速で無いと登れない。

でもなんとか帰宅しました。

でも、停まるとエンストし、

エンジンはかからない。


2ストスクーターに乗ってた頃、

林道を登ったりすると、

オーバーヒートか、エンジンが止まってかからなくなる事があった。

今回もそんな感じかな?と思い、

一晩休ませてみた。


翌朝、エンジンを掛けようとしても、

やっぱりかからない。

購入したバイク屋さんに電話しました。

「マフラー詰まってるんかもしれんなぁ~」とのこと。

軽トラに乗せて、バイク屋さんに持っていった。


そしたら、

「なんかキック軽いし、圧縮が弱い気がする」という。

「ピストンリング折れてるんかもしれんな~」と言い、

エンジンをばらし始めた。

見る見るうちにエンジンがばらされて行く。

(見てるのは面白かった)


そしたら、焼きつきの跡が・・・

「原因はこれやね」ってことで、

ピストンと、確かシリンダーも交換。


買ってから間が無かったので、

初期不良ということで費用は無料でした。

(費用幾らかかったんでしょうね?)


交換したら、元気に走るようになりました。

しかし、焼きついた正確な原因は不明のまま。

そのツーリングでは100km程走りましたが、

バイクヤサン曰く、

「カブはそのくらいで焼きつくはずが無い」という。


オイル交換はしたばっかりだったし、

そのカブの総走行距離は、20000kmちょっとでした。

思い当たるとすれば、無理な押しがけくらいです。


やっぱりそれが原因でしょうか?

それとも他に何か原因があったのでしょうか?(オイルポンプやフィルターの不具合など)

アイドリング中にエンストするのは、

アイドリングを少し上げてやると解決しました。


それ以来、下り坂でニュートラル走行して、ギアを繋ぐ時は、

アクセルふかして、

回転数合わせて繋ぐようにしています。

安全上もその方がいいと思います。


去年の3月頃?のお話しでした。