八文字学園・学生支援センター

学生支援センターでは「学費準備」の面から様々なサポートを展開しています。

〈高3生〉申請希望額の設定①(奨学金予約採用-5)

2024年04月21日 | 学生支援センター
申請資料の受け取り(奨学金予約採用-1)で紹介した「申込みのてびき」にしたがって準備を進めていると、p13に、こんな表記を見ることができます。


このページでの表記のしかたは、昨年度までと大きく変更になりました(兄姉が奨学金の手続きをした方は注意)。

ただ、内容としては、かんたんになったように感じます^^

上から順に説明すると…

給付奨学金の申込み
希望するか否かで、どちらかに✔を入れてください。迷っている場合は、希望しますに✔を入れてしまいましょう(判断を日本学生支援機構に委ねてしまいましょう)

貸与奨学金の申込み
給付奨学金だけが受給できればいい...という方をのぞいて、原則としては、希望しますに、✔が入るはずです。

希望する貸与奨学金の種類
1・2・3は文字通りに読み取ってもらえればOK。✔を入れた分だけ審査をしてくれます。

川上としてのおすすめ3番そんなに借金を抱えさせないで!という声が聞こえてきそうですが、これは、進学後に変更申請できるから。少なく見積もって、足りない!(泣)...という状況にするのではなく、多い分を削っていく...方が、安心して次の手続きに臨めるはずです。

入学時特別増額貸与奨学金(一時金)の申込み
まずは、希望しますに✔(「いらない!」と思ったら、進学後に辞退しましょう)

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しばらく、「申込みのてびき」の内容を中心にした更新を続ける予定です。







〈高3生〉なぜ予約採用?(奨学金予約採用-4)

2024年04月19日 | 学生支援センター
日本学生支援機構の奨学金の申請方法は、大きく2つあって、その1つが予約採用、もう1つが在学採用になります。ざっくりいえば...

予約採用→高校3年次に申請する方法
在学採用→進学した大学等で申請する方法

どちらで申し込んでも大きな差はない...という人もいますが、川上さんは予約採用で申請すべき!と思っています。

予約採用は、高3の夏休みまでに申請して、その結果が12月頃に届きます(申請〆切は高校によって異なります)。

第二種奨学金/月12万円で申請していれば、高3の12月時点で、年間144万円受給できる確約を得ることができます(進学先入学後の手続きにより、6月頃より受給開始となります)

在学採用の申請は進学先入学後なので、4~5月に申請して、受給開始が6 or 7月。

ここまで読むと「同じじゃん!!(予約と在学とで大差ないじゃん!!)」って思うところなんだけど、川上さんが危惧するのは、申請結果が不採用だった時のこと(-_-)

予約採用で「不採用」の判定が出た場合、多少出遅れ感はあるかもしれないけど、高校生活の残り3ヶ月で、「新卒採用」として、就職活動に臨むことができます。

一方、在学採用で「不採用」の判定が出た場合、すでに大学等の1年生になっているわけだから、奨学金のほかの手段も含めて、2年次以降の学費が確保できなければ、「中退」を選択せざるを得ません(当然のことながら「中途採用」での就職活動になってしまいます)

また、高校での就活の場合、高校の先生がサポートしてくれるはずだけど、大学等の1年生で中退する学生に、大きなサポートが期待できるかどうかは...。

どちらで申し込んでも大きな差はない...たしかに、奨学金の採用が100%であればこの考え方もOK!

でも、学生支援センターの川上さんとしては、18歳の生徒(学生)が、ライフプランとしてのリスクの少ない予約採用をお勧めしたい!と考えています。

少し、理屈っぽくなってしまいましたが、ぜひ、参考にしてみてください。




〈高3生〉貸与奨学金・給付奨学金(奨学金予約採用-3)

2024年04月18日 | 学生支援センター
貸与奨学金給付奨学金について、ざっくりと説明したいと思います(詳細は高校から提供された冊子を確認してくださいね)

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貸与奨学金は、返還が必要な奨学金です。その特徴としては...

■学生・生徒が申請名義人
保護者様のネガティブな経済状況(借入過多、返済トラブル、厳しい家計状況等)に影響されません。むしろ、世帯収入が多い方ほど採用されない…という特徴があります。ただ、目安として4人世帯で世帯収入1,100万円以内なので、ほぼ採用につながっていくと思います。

■大学等の在学中に返還が生じない
在学中は受給のみ。卒業後の10月より返還開始となります。

第二種奨学金は、最大で月額12万円に設定できるので、年間受給額は144万円(人的保証の場合)。国立大学、文系の私立大学、多くの専門学校では、1年分の学費を、ほぼカバーできると思います。

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給付奨学金は、返還不要の奨学金になります。その特徴は…

■国の「高等教育修学支援制度」の一環(給付奨学金&授業料等減免)

■言葉を選ばず(すみません)言えば、家庭の経済状況の厳しい方ほど採用(本来であれば進学できる状況でない方への国の支援)

自分は給付奨学金の対象なのかどうか…を確認する方法として、日本学生支援機構で「進学資金シミュレーター」が紹介されています。


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今回は、貸与奨学金給付奨学金について、ざっくりと、説明した程度です(汗

過去の更新で、もう少し踏み込んで紹介していることもありますが(ぜひ辿ってみてください)、奨学金のルールブックは、〈高3生〉申請資料の受け取り(奨学金予約採用-1)の中で紹介している「給付奨学金案内」と「貸与奨学金案内」というタイトルの冊子になります。

しっかり読み取ることで、効果的な申請、効果的な活用につながりますので、ページ数が多い!!!と感じることは重々承知の上で、頑張って読んで欲しいと思うところです(;^ω^)









【在学生】予約採用申請者向けに説明会を実施しました

2024年04月17日 | 学生支援センター
4/16(火)の放課後に、高校で予約採用を申請し、決定通知が届いている学生向けに、説明会を実施しました。

進学届入力下書き準備用紙への記入のpointを中心に説明会が展開されましたが、その後の流れについて、まとめてみますので、参考にしてみてください。

1.準備用紙は書き過ぎるくらいで
記入モレがあると、せっかくPC等で入力を始めたとしても、そこでstopしてしまって、翌日以降にもう一度…ということになってしまいます。

2.分からないことは学生支援センターで
学生支援センターは10号館1Fにあります。朝・昼休み・放課後を利用して、質問に来てください。

3.提出物は次の3点
①決定通知 ②進学届準備用紙 ③通帳のコピー
※クリアフォルダに入れて、在籍する学校の事務窓口に提出

4.提出〆切日は4/19(金)
「4/19(金)が提出する日」と思ってるのかな?と感じることが多いです。〆切日が4/19(金)ということは、その前に提出してくれてOK!(むしろ大歓迎♪)です。4/19(金)の提出が難しい場合は、事前に、学生支援センターに一声かけてください。

5.受給用口座は学生本人名義で
もしも口座がない場合、新規で作成する必要があります。八文字学園は、4/30(火)・5/1(水)・5/2(木)も学校休業日になりますので、その3日間を利用して口座を開設してください(この期間に開設できないと、授業開校日に学校を休むことになってしまいます)
※口座の新規開設が必要な場合は、進学届準備用紙の余白に「通帳はこれからなので記入できません」等のメモをして、4/19(金)までに他の学生と同じように提出してください

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本校に入学してから奨学金を申請する場合(在学採用)については、5月初旬に説明会を実施します(4月中に案内用の掲示物を貼り出す予定です)


〈高3生〉申請の時期(奨学金予約採用-2)

2024年04月17日 | 学生支援センター
奨学金(予約採用)の申請受付は、いつでもOK!というわけではありません

申請の目安としては…

【第1回】4/22(月)~5/31(金)
【第2回】6/1(土)~6/30(日)
【第3回】7/1(月)~7/31(水)
【予備回】10/4(金)~10/18(金)

となっていますが、説明会等を実施したうえで、申請期限を設けている高校も多く、【第1回】で締め切ってしまう…という声も聞こえてきます。

日本学生支援機構のwebサイトでも…

申込期間は学校により異なるため、必ず在籍している高等学校等(既卒生は卒業した高等学校等)にご確認ください。

と書かれてるので、このことからも、申請期間が各高校に委ねられていることが分かりますね。

今回の更新のpointは、「より確実に奨学金申請するためには、締切日をしっかりと把握することが大切」。

なんとかなるかなぁ…ではなく、余裕をもって、準備を進めてみてください。