〈高3生〉給付奨学金の「区分」について(進学費用のマネープラン⑧)の中で、保護者様の収入が、「区分」に大きく関わることを説明しました。
では、申請者となる生徒(学生)には、給付奨学金や授業料減免を受け取るための条件はないのか...?
あります!!
今回の進学費用のマネープラン⑩では、生徒(学生)の、申請時における条件について説明します。
・・・・・
高校で配布される「給付奨学金案内」のp.4では、こんな感じにまとめられています。
これを読んだ瞬間に、あぁぁ...評定3.5ないからダメだぁ(涙 と諦めるのはチョット待った!!
黄色のマーカーを引いておきましたが、
(※2)学修意欲の確認は、高等学校等において、面談の実施又はレポートの提出等により行います。
...って書かれていますよね。これが何を意味しているかというと、
評定が3.5を下回っていても、レポートを提出すれば、給付奨学金が受給できる(可能性がある)
こんな感じの意味になります。
えぇぇ?ホントに? という方には、次の文言を読んでいただきたい。
本制度による支援対象者を各高等学校等から推薦いただくに当たっては、高等学校等での在学時の成績だけで否定的な判断をせず、高等学校等がレポートの提出や面談等により、進学前の明確な進路意識と強い学びの意欲をしっかりと見極めていただくことになります。
なかなか見る機会はないと思うけど、文部科学省が令和元年5月17日に公開している 大学等への修学支援の措置に係る学修意欲等の確認の手引き (高等学校等向け) からの抜粋です(p.2の2番目の項目)
学校を所管する文部科学省から高校に向けて、高等学校等での在学時の成績だけで否定的な判断をしちゃだめですよ!と宣言している内容になります。
もちろん、生徒(学生)自身が、進学したら絶対に頑張る!!という強い意思表示をすることが前提になりますが、その強い意思表示に対して、高校側もしっかり応えましょう!と文部科学省は言いたいのかなぁ...と思います。
原則的に給付奨学金・授業料減免は、高等教育を受けたい!!(大学等に進学したい!!)という気持ちを応援する制度になりますので、評定が条件(学力基準)より下回っていても諦めないことが大切になります。
ただ、給付奨学金の申請時は「応援」の印象が強い傾向にありますが、進学後の受給継続のための条件は、なかなか「シビア」な面もあります。
次回は、進学後の「学業成績の基準」について説明したいと思います。
では、申請者となる生徒(学生)には、給付奨学金や授業料減免を受け取るための条件はないのか...?
あります!!
今回の進学費用のマネープラン⑩では、生徒(学生)の、申請時における条件について説明します。
・・・・・
高校で配布される「給付奨学金案内」のp.4では、こんな感じにまとめられています。
これを読んだ瞬間に、あぁぁ...評定3.5ないからダメだぁ(涙 と諦めるのはチョット待った!!
黄色のマーカーを引いておきましたが、
(※2)学修意欲の確認は、高等学校等において、面談の実施又はレポートの提出等により行います。
...って書かれていますよね。これが何を意味しているかというと、
評定が3.5を下回っていても、レポートを提出すれば、給付奨学金が受給できる(可能性がある)
こんな感じの意味になります。
えぇぇ?ホントに? という方には、次の文言を読んでいただきたい。
本制度による支援対象者を各高等学校等から推薦いただくに当たっては、高等学校等での在学時の成績だけで否定的な判断をせず、高等学校等がレポートの提出や面談等により、進学前の明確な進路意識と強い学びの意欲をしっかりと見極めていただくことになります。
なかなか見る機会はないと思うけど、文部科学省が令和元年5月17日に公開している 大学等への修学支援の措置に係る学修意欲等の確認の手引き (高等学校等向け) からの抜粋です(p.2の2番目の項目)
学校を所管する文部科学省から高校に向けて、高等学校等での在学時の成績だけで否定的な判断をしちゃだめですよ!と宣言している内容になります。
もちろん、生徒(学生)自身が、進学したら絶対に頑張る!!という強い意思表示をすることが前提になりますが、その強い意思表示に対して、高校側もしっかり応えましょう!と文部科学省は言いたいのかなぁ...と思います。
原則的に給付奨学金・授業料減免は、高等教育を受けたい!!(大学等に進学したい!!)という気持ちを応援する制度になりますので、評定が条件(学力基準)より下回っていても諦めないことが大切になります。
ただ、給付奨学金の申請時は「応援」の印象が強い傾向にありますが、進学後の受給継続のための条件は、なかなか「シビア」な面もあります。
次回は、進学後の「学業成績の基準」について説明したいと思います。
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