ギアボックスな日々

株式会社ギアボックス公式ブログ

入浴中の事故

2013-02-13 13:38:50 | お役立ち情報

 

おはようございます。株式会社ギアボックス ブログ担当『T』でございます。

 

 

こちら酒田では先週末からがっちり雪が降り積もり、また雪景色となってしまいました。

 

朝晩は路面が凍結しているところもあって危険です。ご通行の際はどうぞお気をつけて。

 

 

 

さて今回は、入浴中の事故のお話を。

 

山形県の入浴中の事故で亡くなられた方は、推計で年間200人を超えるそうです。

 

これは交通事故による死亡者数の4倍強 の人数です。入浴中の死亡事故がいかに

 

多いかが分かって頂けると思います。

 

また怪我をされたり、救急車で運ばれる方を含めると、さらに多くの方が入浴中に

 

事故に遭われていることになります。

 

想像以上に『身近な危険 』だと思ってください。

 

 

入浴中の事故で多いのは、心筋梗塞や脳卒中等を発症するケースで、冬の寒い日に

 

増加し、特に高齢者高血圧の方に多いそうです。

 

主な原因は、暖かい部屋から寒い脱衣室・浴室へ、そこから熱い浴槽へ、と移動する

 

際の急激な温度変化によって血圧の変動が起こるためといわれています。

 

 

Ketuatuhenka

 

いわゆる『ヒートショック』と呼ばれるものです。ちなみに『トイレ』 もヒートショックが

 

起きやすい場所です。ご注意を。

 

その他には転倒などの事故も多いようです。

 

 

入浴中の事故を防ぐため、下記の項目で当てはまるものがあるようでしたら、

 

何らかの対策をしていただくのがよいでしょう。

 

 

脱衣室が寒い

 

浴室が寒い

 

浴室の床が滑りやすい

 

浴槽の高さが高くてまたぎ難い

 

 

 

対策としましては

 

・シャワーや暖房器具を使い、入浴前に浴室・脱衣室を暖める

 

・浴室・脱衣室の窓を断熱する

 

・床に滑りにくいマットなどを敷く

 

・手すりを取り付ける

 

などがあります。

 

 

まずはご自身で出来る対策をしてみて、それでは効果が薄い、不安だ、という方は

 

リフォームをすることもご検討ください。

 

その際は是非弊社にご相談ください。危険や不安を解消できるプランをご提案致します。

 

 

まだまだ寒い日が続きます。入浴の際はくれぐれもお気をつけて。

 

 

それでは今回はここまで。ありがとうございました。

 

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