ギアボックスな日々

株式会社ギアボックス公式ブログ

凍結を防ぐには

2023-02-10 09:42:03 | お役立ち情報

 

おはようございます。株式会社ギアボックス ブログ担当『T』でございます。

 

 

 

今回は凍結対策について。

 

 

寒い朝、目を覚ましたら水道や給湯器の配管が凍ってしまって水、お湯が出てこない。

 

そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?

 

今年は酒田でも最低気温がー7℃を記録した日もありました。

 

翌朝は弊社にも「水が出ない」「お湯が出ない」といった電話がたくさんありました。

 

 

水道管が凍結する気温の目安は-4℃と言われています。

 

ただ、気温の低い時間が長く続いたときや暴風のときは、-4℃までいかなくても凍結してしまう場合があります。

 

ですので、天気予報で気温が氷点下になりそうなとき、暴風の吹くときは要警戒です。

 

 

では配管の凍結を防ぐにはどうすればいいのか?

 

対策としては以下のような方法がございます。

 

ちなみに効果の高さを星で表しています。

 

 

 

 

・冬期間は床下換気口を塞ぐ ☆☆☆

 

 

     

 

 

この写真では断熱材をはめ込んで塞いでいます。

 

床下に冷たい風が吹き込まないようにします。

 

基本的には冬期間は必ず塞いでください。

 

 

 

 

・配管や蛇口を保温する ☆

 

 

        

 

 

この写真では蛇口にタオルを巻いてその上にビニールをかぶせています。

 

ビニールはタオルが濡れないように使用します。

 

タオルが濡れてしまうと逆効果になりますのでご注意を。

 

簡単にできますが効果は限定的です。

 

 

 

 

・配管用の凍結防止ヒーターを使う ☆☆

 

 

         

 


配管に巻いてコンセントにさしておきます。


配管の温度が下がってくると自動でヒーターが作動し、温度が上がってくると自動で電源OFFになります

 

ので、基本的にコンセントに差しっぱなしでOKです。

 

 

 

 

・水抜きをする ☆☆☆

 

 

          

 

 

水抜き栓のハンドルです。

 

水抜きの際は目一杯ハンドルをまわしてください。中途半端はいけません。

 

機器の水抜きもしっかりと行いましょう。

 

 

 

 

・蛇口から水を流しっぱなしにする ☆☆☆

 

 

        

 

 

勢いよく出す必要はありません。チョロチョロ流れる程度でかまいません。

 

一晩で浴槽半分~一杯程度が目安でしょうか。

 

水がもったいないと思うかもしれませんが、年に多くて2~3回です。

 

水はバケツや浴槽などに溜めて、なるべく無駄にならないようにしましょう。

 

あとは閉め忘れにご注意を。

 

 

 

凍結をさせてしまうと、配管などが破損してしまい、漏水する可能性があります。

 

その場合、すぐに修理できるとは限りませんし、簡単ではありませんので、金額もかさむし、長期間

 

使用できなくなるなど大変不便になります。

 

そうならないためにもしっかりと予防いたしましょう。

 

 

 

 

それでは今回はここまで。ありがとうございました。

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