迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

ぐんぐんチルト

2008年07月09日 | 競艇
昨日は平原&手島の事で頭がいっぱいだったので書けなかったが、
下関と蒲郡のG1優勝戦も見た。(下関はJLCニュースで、蒲郡はライブで)
下関が森永淳、蒲郡が石川真二がそれぞれ優勝、ともにG1初制覇。
近年、佐賀勢の選手でG1獲った選手っていたっけ?確か深川はまだ未冠のはず。
詳しく調べてないけど…峰といい三井所といい、最近佐賀の選手が元気いいな。
石川は38歳でのG1初制覇。先の藤丸といい、中堅選手活躍ブームが到来か?
ならば頑張れ大神康司。この波に乗れ。きっとG1獲れる機会は巡ってくるから。

しかし、昨日の両優勝戦で一番記憶に残ったのは阿波勝哉の伸び足。
なんでも今節から下関はチルト3までOKになったとか。恐らく昨日の阿波もチルト3。
スタートしてから1Mまでのあの短い距離を、面白いように伸びていく阿波の艇。
結果は最後まで捲れず(瓜生の抵抗があったから)飛んでって6着だったけど、
あの気風のいい豪快なマクリは見てて気分爽快。阿波はいい阿波ぁ(回文不成立)

今日現在でどれだけの場がチルト3をOKにしているのかわからないが、
さっさと全24場チルト3を解禁してほしい。これは個人的願望としての意見。
チルトを跳ね上げると出足・回り足関係が全くと言っていいほど無くなる。
スタートも出足が無いから決め辛い。それは選手も承知の上だろう。
だが、その分伸び足がグンと付く。STさえ決まれば1Mで勝負できる。
6枠→6コース→出番梨でチーン、よりも、同じ6コースになるんならチルトを
目一杯跳ねて一撃必殺に賭ける事ができる。この効果はデカイよ。

ただでさえ近年コースを取りに行く選手が少ない、いや、選手間での暗黙の了解なのか?
だったら外コース覚悟の選手に夢を与えたっていいじゃないか。そうだろう。
デビューしたての新人だって、どうせ大外なのはわかってるから…とチルト3を
使ってマクリ戦を多用するようになれば、技量もおのずと上がっていくんじゃないか?
少なくとも新鋭リーグでインからチマチマしたレース憶えるよりよっぽど効果的だ。
とはいえ、今現在でチルト3を乗りこなせるのは阿波か矢後くらいしか思いつかないが。
彼等が競艇の新しいムーブメントを作ってくれる事に期待する。
そう、競輪の山崎が4回転ギアブームの火付け役になった時のように。