余録

新天地

春日和

2011年03月29日 12時49分52秒 | 俳句
仕事から帰ってしばらくの間電話を待った。
電話が無い事で桜の開花を見に出掛けた。
10:45分になって家をp出た。
歩いて20分ぐらい直線距離を歩く。
目指した桜土手に着く。
人影は全く無い。
春の暖かい汗ばむ体の気候の中、少しひんやりした風が和んでくれる。

昨日東京は開花宣言があった。
一枝5~6輪咲く必要があるようです。
桜土手に着くと全く咲いていない。
蕾も固く閉ざされている。
根気強く咲きそうなつぼみを探したがなかなか見つからなかった。

妻と誰もいない土手の斜面に新聞広げて座る。
そよ風が気持ち良い。
持参した菓子、ペットボトルで数十分過ごした。
菜の花が咲き乱れている。


帰り道浄水場の側溝がある。
側溝の中を覗くと小魚の集団が群れをなしていた。
群れですいすい泳ぐ。
ちょっとの音が小魚達は水しぶきを撥ねて群衆で向きを変える。
水が温み気持ち良く泳ぐ。
春を実感した。

浄水場の検査は置き去りにされている。


    春日和水も温んで群れをなす



    夫婦してまだ咲かぬ花桜土手




帰り道八重桜が咲いていた。

    花一輪春の日和に風過ぎし


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