余録

新天地

夕月

2013年04月15日 06時17分29秒 | 日帰り湯
17℃、44%。
まだ少しは肌寒い。
木々もすっかい芽吹いてきた。
冬の間眠っていた枝に若葉が生育している。
すっかり葉が落ちた枝も初夏に向かって生きようとする息吹を感じる季節となった。
昨季たくさんの実をつけた枝から野鳥が私の気配を感じ急に飛び去る時がある。
野鳥はどうして枝に止まったのだろうか・・・・・?
実が無いことを知っているはずなのに・・。
・・・と一人で考えていた。
ひょっとしたら若葉でもついばみに来たのだろう・・と結論した。
薄茶色と緑色の小さな芽吹きは何とも言えない小さな一歩を踏み出している。
これからの季節はこの芽吹きから成長した一ヶ月余りの間に幼虫の餌となる。
幼虫は若葉を食い尽くしながら大きく成長する。
虫がついているかどうかは葉に付きようでわかる。
葉の裏側に宿った小さな生き物は葉を食べながらこの初夏の季節を待ち構えている。
まだ寒いとそのままほって置くと気付いた時は冬の枯れ枝になってしまう。
一枝すべて食べられなくなっている。
また虫がついているかは土や木の周辺をよく見ると小さな黒くなったゴマ状の粒が落ちている。
これが虫の糞で近くには必ず幼虫が動いている。

昨夕は妻と話し合わせ蔵の湯でゆっくり過ごす時間を作った。
いつもなら早めに引き上げる。
・・・・・が気候も暖かくなってきたから露天のベンチで休養したかった。
いつもの時間より30分以上待ち合わせの時間を遅くした。
夕方5時~6時の時間になると家族連れが多い。


   夕月に新緑ゆらゆら蔵の湯哉



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