太陽が頭上まで昇り汗ばむ肌に晴れ渡った10月の気候が歩きを加速させてくれる。
東洋大師を打ち終えていよいよこれから野根町を過ぎれば人家の無い海岸線の国道をただひたすらに歩くのみだ。
どんな道なのか楽しみ、不安が付きまとった複雑な心境だ。 . . . 本文を読む
風呂から上がって2階の部屋でザックの整理をしていた。階下からおばあちゃんのこえがした。食事をどうぞ・・・だった。ピパピかに掃除された広い階段を足を引きずりながら手摺に体重を掛けながら一段一段足痛を堪えながら下りた。待ちに待った夕食が民宿徳増の一階の、一度に10人が食事出来る畳の広間に一人の夕食の膳が用意されていた。 . . . 本文を読む