余録

新天地

初収穫

2010年07月01日 05時55分21秒 | 俳句
箱庭の隅に植えた日の差し込む時間も少ない場所で育ったトマトです。
もうこれ以上放置できないとばかりハサミで切り取った。
今年最初のトマトです。
一つ実が熟れてくるともう次から次へと赤く染まる。
季節は待ってくれない。
季節を感じる野菜は子孫を残すための作業に突入する。
このように感じるともう早く準備し終えて夏を越えてまた来年会おう・・・?
赤く染まった光景を見てる。

今我が家は黄色が咲き誇っている。
きゅうり・ごーや・メロン・西瓜。
大きな葉を伸ばす南瓜には花が無い。
受粉しようと待ち構えているが枝ばかり大きく成長したカボチャは箱庭を陣とっている。

    七月や夏の緑に紅一点

手間暇かけるより買った方が今は安上がりです。
安上がりを知ってて作るのは作る過程を楽しむ事ぐらい。
楽しみながら少しばかりの野菜で季節を感じ、日々天候を知る。
晴れの日の水やり、肥料・・・芽摘みとともに日々見守りながら自分も年老いていく季節を実感している。


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