余録

新天地

戦時中

2010年08月15日 08時09分39秒 | 俳句
小生まだ小さい子供の頃の思い出がある。
小生が生まれた家の北側道路にお粗末な橋が架かっていた。
その橋は幅が1m位だったと記憶している。
当時は日本製の車はほとんど見かけない。
アメリカの駐留軍のジープを見かけた事がある。
その橋はどんな利用価値があったのか小さい頃は分からない。
今考えてみると歩道の為にあったのだろうと思う。
橋の下に連れて行かれジィ・・と潜み隠れた事があった。
隠れても何も起こらなかった。

又、自宅すぐそばで駐留軍の兵士が空を見上げ銃で発砲していた。
空には鳩が円を描くように飛び旋回していた。
鳩を狙って撃っている様子だった。
鳩はその後どうなったのか知る由もない。
そのうち銃の発砲の音がしなくなった。


   今もなを記憶に残る戦時中

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