こんにちは。小林です。
先日、うっかり「いい声」って評価されました。うっかり嬉しかったです。普段はそんな事ありえません。作ってた。その時、声、作ってた。
仕事上の、電話だけの関係(?)ってあるじゃないですか(「ない!」と言われる方には、…特にコメントはないです)。声だけしっかり記憶して、名前言われる前に「あっ、○○氏!」って判別したり。
昔、バイト先で、電話応対だけだけど、かなり声の素敵な人が居てて。実際にお会いしたことはないが、その人の声を聞くと「ほわあああ」って笑顔になってしまう。その人以外の方が電話くれたりすると、そこまで嬉しくならない。いや、特別な付き合いはなくても、声や話し方が「スッ」てしてるとこちらも「スッ」て背筋が伸びるし、「ふわり」とした声や話し方やとこっちも「ふわり」てしてしまう。
その「スッ」や「ふわり」が、自分にとっては随分と好ましい感覚だったから「この感覚を再び体験したい」という欲求が生じ、「その声を聞きたい」「聞けたときは嬉しい」と自然に流れたのでしょう。いい影響を受けたい、という依存傾向だと分析。
その時の「素敵な声と喋り」を記憶していて、時々真似て遊んでいるのですが、そんな瞬間に「いい声」って評価されると「ほほう、今、小林じゃなく、あの時のいい声の人が評価されたな」と、しみじみ思います。
「声」を「人生哲学」とか「なんとか論」とかに応用できますね。自分が、全くの無から生み出すものは、自分で思うよりも少ないのです。
ええと。
プロリバが取り組もうとしている戯曲は、『奇跡の人』。ウィリアム・ギブソン作、額田やえ子翻訳、の偉大な物語です。作品への余計な説明は不要ですよね。
この戯曲を最初に「やりたい」って言ってくれた人は、今はそばに居ません。何と言うか、勝手に小林が「バトンを受けた!」「引き継いだ!」って気持ちで居るだけです。大切な人への、「ありがとう」の挨拶のような。
多分、その人もいつか、その人の『奇跡の人』を作る、と小林は思っています。それを、観てみたい。
「その心意気や、よし。協力してやろう」と思って下さる方は、是非、ご連絡くださいませ。お花見しつつお話いたしましょう。…何しろ、確定した役者は現在、小林一人ですからね。プロリバ、大丈夫なんですかね。まさか一人芝居!?という可能性もなきにしもあらず。恐ろしい。ないないない。それでなくても小林、下手くそなのに。もう、すみません。「やる」とか言ってホントすみません、ギブソンさん。でも、大切なバトンなのです。
役者さん、スタッフさんをどしどし募集中です。宜しくお願い致します。
先日、うっかり「いい声」って評価されました。うっかり嬉しかったです。普段はそんな事ありえません。作ってた。その時、声、作ってた。
仕事上の、電話だけの関係(?)ってあるじゃないですか(「ない!」と言われる方には、…特にコメントはないです)。声だけしっかり記憶して、名前言われる前に「あっ、○○氏!」って判別したり。
昔、バイト先で、電話応対だけだけど、かなり声の素敵な人が居てて。実際にお会いしたことはないが、その人の声を聞くと「ほわあああ」って笑顔になってしまう。その人以外の方が電話くれたりすると、そこまで嬉しくならない。いや、特別な付き合いはなくても、声や話し方が「スッ」てしてるとこちらも「スッ」て背筋が伸びるし、「ふわり」とした声や話し方やとこっちも「ふわり」てしてしまう。
その「スッ」や「ふわり」が、自分にとっては随分と好ましい感覚だったから「この感覚を再び体験したい」という欲求が生じ、「その声を聞きたい」「聞けたときは嬉しい」と自然に流れたのでしょう。いい影響を受けたい、という依存傾向だと分析。
その時の「素敵な声と喋り」を記憶していて、時々真似て遊んでいるのですが、そんな瞬間に「いい声」って評価されると「ほほう、今、小林じゃなく、あの時のいい声の人が評価されたな」と、しみじみ思います。
「声」を「人生哲学」とか「なんとか論」とかに応用できますね。自分が、全くの無から生み出すものは、自分で思うよりも少ないのです。
ええと。
プロリバが取り組もうとしている戯曲は、『奇跡の人』。ウィリアム・ギブソン作、額田やえ子翻訳、の偉大な物語です。作品への余計な説明は不要ですよね。
この戯曲を最初に「やりたい」って言ってくれた人は、今はそばに居ません。何と言うか、勝手に小林が「バトンを受けた!」「引き継いだ!」って気持ちで居るだけです。大切な人への、「ありがとう」の挨拶のような。
多分、その人もいつか、その人の『奇跡の人』を作る、と小林は思っています。それを、観てみたい。
「その心意気や、よし。協力してやろう」と思って下さる方は、是非、ご連絡くださいませ。お花見しつつお話いたしましょう。…何しろ、確定した役者は現在、小林一人ですからね。プロリバ、大丈夫なんですかね。まさか一人芝居!?という可能性もなきにしもあらず。恐ろしい。ないないない。それでなくても小林、下手くそなのに。もう、すみません。「やる」とか言ってホントすみません、ギブソンさん。でも、大切なバトンなのです。
役者さん、スタッフさんをどしどし募集中です。宜しくお願い致します。