プロリバ

岡山県津山市を中心に活動中の劇団「プロリバ」の公式ブログ。…でしたが、現在、活動&更新を無期休止中。

季節は?

2009-04-29 01:00:24 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。

少し集中して考え事をしたために頭が瞬間抜け殻になったようで、これから先の季節が冬なのか夏なのかを4秒ほど考えました。なんと単純構造。
今は、春でした。ただいま。

嬉しい。感謝。
何がどう嬉しいかは秘密。そのうちに。
年をとったせいか、涙もろくなったと感じます。状況を想像するだけで泣けるなんて、若い頃にはなかったような。ていうか、若い頃の記憶がそんな無いなぁ。何しろ、別のこと考えるだけで今の季節も忘れるような小林ですからね。
本当は色々書きたいところですが、諸事情にて自重。

画像は「あれ?コ○・○ーラ?」と錯覚したデザイン。ちょっと暗いのは照明の加減。

ブラボー!

2009-04-26 00:14:48 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。

知人から案内をいただき(本当にありがとう!)、津山交響楽団の第1回定期演奏会へ。とにかく素晴らしかった。音楽って、凄い。演る方も聴く方も、老若男女があんなに楽しめるなんて。本当に本当に素敵だ。いつか、小林の大好きなドビュッシーもお願いします!と、今度こっそり頼んでみるつもり。どきどき。駄目かなあ。
ちょっと「のだめ」の片平氏を連想しました。音楽が溢れてた。体から。表現ってコレだよねえ!と、勉強になりました。舞台に立つって、やっぱ、あそこまでやらないと、と自戒。あれだけやって初めて、「自分も楽しい、お客さんも楽しい」の領域なのだと思った。小林、いろいろ未熟すぎ。ああ恥ずかしい。
いや、勉強になりました。ああ、一刻も早く芝居の練習したい。

そんなこんなで何やかんや触発され、やりたい事がむくむく、と増えました。
市民フィル、ブラボー!

母の日ラッピング。

2009-04-22 02:24:03 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。
画像は、『海』パンフ写真。最近、過去写真ばかりだなあ。まあizumiの作品紹介ということで。

『奇跡の人』の戯曲に消しゴムをかける。隠喩ではない。
以前、プロリバ内で『奇跡の人』二人芝居計画なるものが発動しかけたことがあり、大勢の登場人物を二人芝居用に修正した名残で、未だ戯曲のあちこちに書き込みがされたままだった。新しく脚本をコピーする前に、これを消したというわけ。
漫画の原稿に消しゴムをかけるアシスタントの気分。
いつも思うけれど、プロリバ作品のチケット料金を思うと、コミック一冊分の価格は安すぎる。ワンピース1冊よりプロリバ作品のチケットの方が高いとは、何ということでしょう…(ため息)。「いや、ワンピース2~3冊分の価値はある!」と思える作品づくりをせねば。

ところで、友人の皿を割った。これも隠喩ではなく。学べる教訓は「小林が皿を洗うと割れる」でも「形あるものはいずれ壊れる」でもなく、「割れることを恐れては、皿は洗えない」である。ホントか。
母の日の贈り物を購入したついでに、友人へ割った皿のお詫びを購入。「ついで」という辺りに適当さが窺えるなあ。
「あ、これは別に包装して下さい」とお願いしたところ、素晴らしく綺麗に母の日ラッピングされ個別の袋に入れてくれた(友人へのお詫びの品を)。カーネーションの造花つき。
ウケたので、このまま渡そうと思います。お母さんありがとう。

写真家!

2009-04-14 18:12:48 | 小林の投稿

こんにちは。小林です。

突然ですが。
プロリバがお世話になっている写真家であり、小林の大切な友人でもあるizumi氏の最新作品が、コチラでアップされています!

izumiの創作へ向かう姿勢というか意識というか…は、小林の周りでは群を抜いて高い。ちょっと迷った際にizumiに意見を求めたとき「作品を見せるとは!」みたいな話になってて、ああこの人が居なかったら多分、小林は演劇続けてないだろうな~と思いました。本人めちゃめちゃ自然体なんだけど、狙わずに名言が吐ける稀有な人なのだろうと。
ちなみに、小林は全然ぬるいです。気まぐれ族の、ぬるま湯人生です。関係ないけど「楽天家だよな」って最近よく言われます、小林。なんと!?「楽天人」なら左右対称だったのに。惜しい。…ホント関係ない話題でした。

ちなみに、そっち(↑)には載ってない、プロリバの過去の宣材写真は下。 懐かしい。友情フォーエヴァー。『奇跡の人』の宣材撮影も宜しくお願いするぜizumi。

 


うららか。

2009-04-13 17:34:48 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。

いろんな場所の花が凄すぎる。花見だ!って勢い込んで出かけても、何というか、植物たちの生命力に圧倒されて。いや、凄いです。あのエネルギーを、小林も体現したいよう。

さて、『奇跡の人』の人集めは、地道に継続中。もそり、もそり。忘れた頃に動きます。何のフェイクだ。
ほんの僅かずつ。前だと思われる方向へ。
こんなんじゃ、春の植物のエネルギーには、到底及ばないけど。
良い縁がありますように。相手の方にとっても、良い縁でありますように。気持ちはうららかです。

そして、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の『ヒトラー ~最期の12日間~』をDVD鑑賞。
…春やのに。

撮影イメージ(初期の初期の初期)。

2009-04-09 18:51:21 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。

某役者さんの降板記事に、親近感。似てる。そっくり。
入院を支える家族の疲労、いつ訪れるか分からない死、自分の役割、徐々に迫る再演日、お客さんへの誠意…半年前、小林も全く同じ状況下で降板前提の役者探しを致しました。その経験があるので、降板された役者さんの気持ちは、何となく分かります。本番1ヶ月前で代役を引き受けた役者さんの、熱い気持ちは尊敬に値します。頑張ってください!(と、ブログで書くとは。小心者ですね~)
小林の場合、残念ながら代役の方が見つかりませんでした。が、患者も何とか安定し、家族の負担も軽減したため、舞台に穴を空けずにすみました。よかったよかった。当時、心配してくれたり支えてくれた全ての人に、愛を贈ります!特にメンバー、ありがとう。
その時、ちょっと心に誓いました小林。代役の依頼は、よほどのことがない限り、小林は受けようと。役の大小に関わらず。…て、そんな依頼は滅多ないんですが、まあ決意として。気持ちです、気持ち。
今回、降板された役者さんのご家族が一日も早く回復されることと、舞台の成功とを田舎の山奥よりひっそり、お祈り致します。

そんなほろ苦い思い出のある前回公演の事務処理は、実はまだまだ継続中。来月までかかるかなあ。そんなこんなで、元メンバーの森本&伝吉にメールしたり電話したり呼び出したり。二人には感謝。愛してるよ。

気が早いけれど、『奇跡の人』のフライヤー&パンフ撮影の初期の初期の初期!のイメージをカメラマンのizumi氏とディスカッション。ロケ地とか衣装とか、小道具とか。あれやこれや。
あー、分かった。あたしってホント作品の内容に触れるトークが大好きなんだと。自己分析。作品そのものを「どうやって実現させますかね」的な、「どう表現しましょうかね」的な。そんなんが好きみたいです。
…いやいやいやいや、まだまだ全然そんな段階ではないのです。役者や演出家やらの人集め段階なのに!「来た!画(え)が見えた!」とかテンション上がってしまいましたw
春だから!?

ていうか。今年の10月末、シアターコクーンで『奇跡の人』が上演されるそうで。聞いたとき、のけぞりました。

ギブソンさん。

2009-04-03 18:47:10 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。

先日、うっかり「いい声」って評価されました。うっかり嬉しかったです。普段はそんな事ありえません。作ってた。その時、声、作ってた。

仕事上の、電話だけの関係(?)ってあるじゃないですか(「ない!」と言われる方には、…特にコメントはないです)。声だけしっかり記憶して、名前言われる前に「あっ、○○氏!」って判別したり。

昔、バイト先で、電話応対だけだけど、かなり声の素敵な人が居てて。実際にお会いしたことはないが、その人の声を聞くと「ほわあああ」って笑顔になってしまう。その人以外の方が電話くれたりすると、そこまで嬉しくならない。いや、特別な付き合いはなくても、声や話し方が「スッ」てしてるとこちらも「スッ」て背筋が伸びるし、「ふわり」とした声や話し方やとこっちも「ふわり」てしてしまう。
その「スッ」や「ふわり」が、自分にとっては随分と好ましい感覚だったから「この感覚を再び体験したい」という欲求が生じ、「その声を聞きたい」「聞けたときは嬉しい」と自然に流れたのでしょう。いい影響を受けたい、という依存傾向だと分析。
その時の「素敵な声と喋り」を記憶していて、時々真似て遊んでいるのですが、そんな瞬間に「いい声」って評価されると「ほほう、今、小林じゃなく、あの時のいい声の人が評価されたな」と、しみじみ思います。

「声」を「人生哲学」とか「なんとか論」とかに応用できますね。自分が、全くの無から生み出すものは、自分で思うよりも少ないのです。

ええと。
プロリバが取り組もうとしている戯曲は、『奇跡の人』。ウィリアム・ギブソン作、額田やえ子翻訳、の偉大な物語です。作品への余計な説明は不要ですよね。
この戯曲を最初に「やりたい」って言ってくれた人は、今はそばに居ません。何と言うか、勝手に小林が「バトンを受けた!」「引き継いだ!」って気持ちで居るだけです。大切な人への、「ありがとう」の挨拶のような。
多分、その人もいつか、その人の『奇跡の人』を作る、と小林は思っています。それを、観てみたい。
「その心意気や、よし。協力してやろう」と思って下さる方は、是非、ご連絡くださいませ。お花見しつつお話いたしましょう。…何しろ、確定した役者は現在、小林一人ですからね。プロリバ、大丈夫なんですかね。まさか一人芝居!?という可能性もなきにしもあらず。恐ろしい。ないないない。それでなくても小林、下手くそなのに。もう、すみません。「やる」とか言ってホントすみません、ギブソンさん。でも、大切なバトンなのです。
役者さん、スタッフさんをどしどし募集中です。宜しくお願い致します。

青空ミーティング。

2009-04-01 17:42:48 | 小林の投稿
こんにちは。小林です。

昨日。
春になって気候も素晴らしいので、青空の下でミーティングを開催。
タンポポを摘んでもらったの、何年ぶりだろう。

空が青くて、
甘さが冷たくて、
喜びに跳ねる足や髪先や笑顔を見て、「世界は綺麗だな」と思えた。
生命というエネルギー。

何が起きても、ただの宇宙の中の出来事。地球上に初めて酸素が放出された瞬間と比較すると、何もかもが、穏やかで些細な移動に過ぎない。

だとしても。
人類とか日本人とか、岡山県とか津山市とか。そんな些細なポイントの問題について、話さなくてはならないこともある。
青空の下、戯曲以外まったく白紙の企画について、何やかんや話し合ったプロリバでした。
真っ暗な宇宙の中の、ひと時でした。

続・メンバー退団のお知らせ。

2009-04-01 16:36:10 | 小林の投稿
小林です。こんにちは。

3/21に引き続き、星山三沙がプロリバから退団致しました。これまで星山を応援くださった皆様には、誠にありがとうございました。
星山の今後の演劇活動は未定ですが、星山らしい人生を歩んでいくことと思います。
星山への応援、本当にありがとうございました。