ママ日記~パーシモン!編☆

  小田急線柿生駅での生活が楽しい☆ 娘が幼稚園の頃からはじめたこのブログ。もう高校生です♪

東北旅行【2日目 南三陸・石巻・蔵王】

2012-08-11 17:06:08 | お出かけ 旅行

【8月11日(土)】 ★娘:記録係

10時40分 ホテル出発
13時30分 石巻出発
15時00分 宮城県菅生SA到着
16時45分 蔵王ホテル到着 


宿泊ホテル『ホテル観洋』朝の「語り部ツアー」に参加しました。
被災地を案内付きで周りました。 
 

他県の訪問者では入っていけないような場所

木が茶色くなった所まで水が上がったそうです。

高台に移された公の施設。向かいには遺体安置所として使われたアリーナがありました。 

漁船

堤防

奥に見えるのはボランティアの方々 

ニュースでも取り上げられた、
防災無線で町民に呼びかけながら亡くなった女性職員がいた防災庁舎 

朝のツアーは観光バス4台にもなる人数でした。

旧役所。壁の上にある青い線まで津波が到達したとのこと。

震災後、得体の知れない者が夜になると現れ、金品をあさっていったそうです。
治安が悪く、今年の5月に警察が全て引き上げたそうです。 

海の近くにあった会館。ホテル関連の建物だそうですが、
当時お年寄りの団体が大勢懇親会を開いていて、従業員が機転を効かせ屋上まで避難し
一人も犠牲者が出なかったという話。

 

その他、道路沿いの崖を見ながら「あそこまで登れた人は助かった」という話しや、
津波が来る前にはホテル前の海の水が引けて黒い海底が見えて不気味だった話や、
バスに同乗した案内係の方は年配の男性でしたが、ご自身も家が流されてしまったが、
出勤していた為、車は無事だった、ガソリンは満タンにするようにしているという話しなど
して下さいました。 

 

ホテルのチェックアウト後、お土産ショップで、
南三陸名菓「かもめの玉子」「かもめの玉子ミニ」
「がんばろう東北」というフィナンシェ 
南三陸プリントTシャツ 
をお土産に買って帰りました。
かもめの玉子は工場も被災し復活した名菓。フィナンシェもネーミングがベタな
わりには美味しかった
Tシャツは家族3人分と、ママのお友達用で喜んで貰いました。
 

外の光景は非常に重い空気ですが、ホテルで気分をリセット(出来るホテルです)

 

 

ホテルを後にし、石巻へ向かいます。

林沿いに、線路があったそうですが、崩れています。
あちこちで崩れた橋脚や線路を見ました。代行輸送のバスを何台か見かけました。

 

 

石巻市の北上川。誰がどう見ても大河です。 

ほぼ全校生徒が犠牲になった大川小学校が川沿いにありました。
川が氾濫する可能性だってあったし、すぐ裏は山だったのに。



 重たい気持ちを、ずんだソフトで立て直し。

 

石巻市街地


仮設住宅

 
打ち上がった船

石巻、日和見公園から

島にあるマッシュルーム形の石ノ森章太郎漫画館も被災。
石巻は天候のせいもあったかもしれませんが、ずっしり応えました。


津波の被災地を見てきましたが、1年半という時間は短いのか、長いのか。
自分もそうですが、見学に来ている人は大勢見かけました。
でも地元の人の動きは余り見られず、何処に居るんだろうといった感じでした。

陸前高田で道に植えられた花を見たとき、ホテルで働く従業員を見たとき、
気仙沼の仮説セブンイレブンの店先でOPENの旗を振っている店員を見たときに、
感動しました。

この地域が今後どういう計画のもと、高台に移るのか、どこまで進んでいるのか分かりませんが、
早く地元の方々の心が癒され、人々の手に寄って新しい素晴らしい町が作られますように



高速に乗り、蔵王に向かいます

菅生サービスエリアにて牛タン定食  美味しかったです~


  

 

蔵王温泉のホテルに到着。

部屋に冷房がありませんでしたが、温暖化の為か蔵王は蒸し暑かったっ
夜はホテルの前で花火パパはここの温泉の性質が気に入ったそうです。



       ベッドの上で思いっきりジャンプ合戦



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