ママ日記~パーシモン!編☆

  小田急線柿生駅での生活が楽しい☆ 娘が幼稚園の頃からはじめたこのブログ。もう高校生です♪

夏休み~2012

2012-08-31 12:48:49 | 子供の成長

小学校に入って初めての夏休みです。
 

進研ゼミの本を参考にして・・・

なっ懐かしい

綺麗になっちゃった~ とか・・・

塩と氷を入れて少々待つと・・・

固まった!!

その他には・・・
オリンピック観戦 

娘は3つ金メダルを持っていましたそんなに持っていたのね(笑)
【1】「去年の七五三」琴平神社で貰ったもの【1・2】幼稚園の運動会(年中・年長)
すごいすごい


最近よく週末はパパと2人でデートしてます
ママを置いて電車に乗り都心へ繰り出す2人

どうやら、回らないお寿司を食べたり~景色の良い所でランチしたり~
してるみたいです

                        【写真】パパ提供


東北旅行【3日目 蔵王お釜~帰宅】

2012-08-12 17:08:05 | お出かけ 旅行

【8月12日(日)】 ★記録係:娘

10時20分 蔵王ホテル出発 スライダー
12時00分 蔵王お釜到着
13時45分 チーズ到着
15時00分 チーズ出発 
19時00分 埼玉県蓮田SA到着
21時30分 川崎市スシロー到着
22時45分 帰宅

 

ホテルで蔵王スキー場に作られたスライダーの割引券を貰ったので行ってみました。
最初パパは行くのを面倒くさがっていましたが・・・・

          乗ってる

           もの凄く楽しそう

スピードの遅い2人に見兼ねて、次はママと2人乗りでスピードUP

 

蔵王のお釜(パパ初お釜

 

蔵王チーズの店『チーズシェッド』

          美味しかったですナポリタンも有名のようでした


今回の旅行は7歳の娘にとってどう映ったか。震災後、得にトラウマのような症状もなかった娘。
「津波の所はどうだった?」と聞いても、返答をしませんでした。たぶん思う所があってのことと思います。
もう少し大人になったらもう一度聞いてみたいと思います。
小学校へ提出する絵日記、娘は「わんこそば」&「蔵王のスライダー」を選びました子供らしいです。

 


東北旅行【2日目 南三陸・石巻・蔵王】

2012-08-11 17:06:08 | お出かけ 旅行

【8月11日(土)】 ★娘:記録係

10時40分 ホテル出発
13時30分 石巻出発
15時00分 宮城県菅生SA到着
16時45分 蔵王ホテル到着 


宿泊ホテル『ホテル観洋』朝の「語り部ツアー」に参加しました。
被災地を案内付きで周りました。 
 

他県の訪問者では入っていけないような場所

木が茶色くなった所まで水が上がったそうです。

高台に移された公の施設。向かいには遺体安置所として使われたアリーナがありました。 

漁船

堤防

奥に見えるのはボランティアの方々 

ニュースでも取り上げられた、
防災無線で町民に呼びかけながら亡くなった女性職員がいた防災庁舎 

朝のツアーは観光バス4台にもなる人数でした。

旧役所。壁の上にある青い線まで津波が到達したとのこと。

震災後、得体の知れない者が夜になると現れ、金品をあさっていったそうです。
治安が悪く、今年の5月に警察が全て引き上げたそうです。 

海の近くにあった会館。ホテル関連の建物だそうですが、
当時お年寄りの団体が大勢懇親会を開いていて、従業員が機転を効かせ屋上まで避難し
一人も犠牲者が出なかったという話。

 

その他、道路沿いの崖を見ながら「あそこまで登れた人は助かった」という話しや、
津波が来る前にはホテル前の海の水が引けて黒い海底が見えて不気味だった話や、
バスに同乗した案内係の方は年配の男性でしたが、ご自身も家が流されてしまったが、
出勤していた為、車は無事だった、ガソリンは満タンにするようにしているという話しなど
して下さいました。 

 

ホテルのチェックアウト後、お土産ショップで、
南三陸名菓「かもめの玉子」「かもめの玉子ミニ」
「がんばろう東北」というフィナンシェ 
南三陸プリントTシャツ 
をお土産に買って帰りました。
かもめの玉子は工場も被災し復活した名菓。フィナンシェもネーミングがベタな
わりには美味しかった
Tシャツは家族3人分と、ママのお友達用で喜んで貰いました。
 

外の光景は非常に重い空気ですが、ホテルで気分をリセット(出来るホテルです)

 

 

ホテルを後にし、石巻へ向かいます。

林沿いに、線路があったそうですが、崩れています。
あちこちで崩れた橋脚や線路を見ました。代行輸送のバスを何台か見かけました。

 

 

石巻市の北上川。誰がどう見ても大河です。 

ほぼ全校生徒が犠牲になった大川小学校が川沿いにありました。
川が氾濫する可能性だってあったし、すぐ裏は山だったのに。



 重たい気持ちを、ずんだソフトで立て直し。

 

石巻市街地


仮設住宅

 
打ち上がった船

石巻、日和見公園から

島にあるマッシュルーム形の石ノ森章太郎漫画館も被災。
石巻は天候のせいもあったかもしれませんが、ずっしり応えました。


津波の被災地を見てきましたが、1年半という時間は短いのか、長いのか。
自分もそうですが、見学に来ている人は大勢見かけました。
でも地元の人の動きは余り見られず、何処に居るんだろうといった感じでした。

陸前高田で道に植えられた花を見たとき、ホテルで働く従業員を見たとき、
気仙沼の仮説セブンイレブンの店先でOPENの旗を振っている店員を見たときに、
感動しました。

この地域が今後どういう計画のもと、高台に移るのか、どこまで進んでいるのか分かりませんが、
早く地元の方々の心が癒され、人々の手に寄って新しい素晴らしい町が作られますように



高速に乗り、蔵王に向かいます

菅生サービスエリアにて牛タン定食  美味しかったです~


  

 

蔵王温泉のホテルに到着。

部屋に冷房がありませんでしたが、温暖化の為か蔵王は蒸し暑かったっ
夜はホテルの前で花火パパはここの温泉の性質が気に入ったそうです。



       ベッドの上で思いっきりジャンプ合戦


東北旅行【1日目 平泉・陸前高田・南三陸】

2012-08-10 16:04:28 | お出かけ 旅行

今年の夏は、震災被災地を見ておきたかったので東北旅行です。

世界遺産に登録された平泉ずんだスイーツ(ママ希望)、
被災地へ出向きお金を使うことで少しでも貢献出来たら良いな、というのが主な目的です。

 

この旅行記を読んで、ご不快な思いをお掛けすることもあるかと思います。
ですが数年前まで茨城県に住んでおり、大洗、那珂湊、神栖、潮来市など、
津波、液状化の被害があった地域への思いがあり、私達家族にとっても人事とは思えない事でした。
「東北旅行」などと書いていますが、私達の行った有意義なルートを少しでもご紹介出来ればと思い、
東北地方の応援を兼ねて掲載致しました。

 

【8月10日(金)】 娘:記録係

 3時25分 自宅出発
 4時45分 埼玉県蓮田SA
 6時20分 栃木県矢板SA
 7時15分 栃木県那須高原SA
 9時30分 宮城県菅生SA
11時30分 岩手県 平泉 中尊寺到着
13時50分        毛越寺到着
17時30分 宮城県南三陸ホテル 到着 

 

高速道路福島県を通過。雑草が多かったです。
以前から多かったのかな?ここまで行き届かないのかな?と思いました。

 
那須高原SAで朝食を購入高原ベーカリーというパン屋さんで餃子パンGET!
パンを選ぶのを迷うくらいどれも美味しそう他にもゆっくり見たい魅力的なお店が
沢山ありました。 

 勢いで何故かフランスパンもGETフランス人かっ)  
でもこのフランスパンが後々役にたちます

 

 菅生(すごう)SA到着 伊達政宗の三日月 宮城県に入りました~

 

いざ目指すは黄金の国、岩手県平泉

 

 中尊寺到着しました~ 

 かなり急坂!杉並木を登って行きました。義経ゆかりの場所です。

 

 

金色堂 金色堂はガラスの中で展示されていました。 

 

山を降りて、駐車場一帯にある食堂でお昼ご飯
ずんだ餅美味しかったです 

 

岩手盛岡といえば椀子蕎麦。岩手なので「あるかな~」と思ってたらありました
娘が挑戦お店の人ではなく、お椀が並んでいました。 

 

完食~ 蕎麦好きな娘(茨城の蕎麦街道でよく蕎麦を食べていました)

 
車で数分の毛越寺(もうつうじ:世界文化遺産)へ
浄土を地上に表現したと伝わる浄土庭園

大人の休日倶楽部(JR東日本)年期が入った吉永小百合のポスターが貼ってありました。

 
椀子蕎麦を食べ過ぎてテンションの下がった娘は車で熟睡・・・
平泉をあとに、次は陸前高田を目指します。気が引き締まります。 

と思って走っていたら良い景色発見
猊鼻渓谷(げいびけいこく:日本百景) 舟下りもありました。 

 

緑いっぱいの自然を抜け、山を越え丘を越えると
沿岸部を思わせる広い平野に出ました。

不自然な道路と植物、平面な世界、『この辺そうじゃない?』と緊張していたら、
ニュースで見かけたショッピングセンターが見え、自分はもの凄い場所に来たんだと実感しました。
景色を見て、美しい感動とは違い、怖いという恐怖心でも無く、言葉が出ない。
一瞬、地震が起こった時の様に『何!?』と頭が真っ白になる感じでした。 

 訪問客以外は人の気配が無く、外壁のみ残る大型の建物。

 

  お花が植えられていて綺麗に咲いていました。

  陸前高田、奇跡の一本松。海をバックに本当に1本だけ目立つ高さでした。

 

陸前高田を後にし、沿岸沿いの道を南下します。

山の登り下りを繰り返し、気仙沼を目指しますが、高台からは美しい海。

坂を下ると、津波の爪痕。

 

下りに差し掛かると、次はどんな光景が待っているのかと緊張しました。

 

気仙沼を離れ、しばらく走ると広い景色が広がりました。
宿泊ホテルがある南三陸です。奥の方の白い大きな建物がホテルです。
高台の為、津波から免れたとのことです。

南三陸も住宅の基礎だったと思われるコンクリートのみ残った、
人の気配の無い平面の世界でした。

写真奥はすぐに海。陸前高田でも感じましたが、平面だと海との近さを感じます。 

 

しか~し本日の宿泊ホテル
「ホテル観洋」は驚く程の大盛況
それになんて良いホテルなんでしょ~

  部屋からの景色 

   ウミネコ 

  ベランダからの景色 

  娘も大喜び(このウミネコ君達がフランスパンを呼んでいた!) 

 

 

そしてなんといっても海を見ながらの温泉大浴場最高でした
日本で何本の指かに入る満足度のホテルらしいです。 


そして夕食
写真はスタート時(少し食べました)。この後に次から次へと、お刺身やら
茶碗蒸し等々出てきましたさすが魚介類が美味しくてボリューム満天
ここのホテルグループは気仙沼など近隣でホテルや海産業者など、
一帯を仕切っているようです。

大物芸能人が披露宴でもしそうなシャンデリアが輝く、
とても大きなホールでの食事でした。その広さが訪問客で埋め尽くされる程の人数
従業員も大勢いて次々とサービスをしてくれました

翌日の朝食は、海が見渡せるようにカーテンがあけ広げてあり、
太陽の光りがそそぐ、気持ちの良い空間になっていました。
ビュッフェ形式で、メニューも多かったし、従業員のサービスも良かったし、
海外の南の島に来てモーニングを頂いているような気分になりました。 


部屋からの景色は最高、ウミネコと友達になれる、温泉も最高、食事も満足、
施設も新しくて気持ちが良い。その他、託児サービスやエステ、屋外プール等もあり、
お土産ショップも良かったし、のんびりホテルだけでも楽しめそうです。
宴会場も数部屋あり、企業や団体の方が利用していました。女子で盛り上がるにも
良さそうです。
そしてこのホテルは、震災時に浴場を町民に提供したり、日本中から来た警察官に
場所を提供したりしたそうです。ボランティアの方の情報交換の場所でもありました。
たぶん働いていらっしゃる大勢の従業員は町の方々なんでしょう。
南三陸はこのホテルから動き出せると感じました。

機会があれば、絶対におすすめのホテルです