7日(月)から12日(土)まで、微笑みの国 タイへ行ってきました!
その前に、上野の東京国立博物館で予習
『日タイ修好130周年記念特別展タイ〜仏の国の輝き』
いつも美術館では説明の音声ガイドを付ける派です
金ピカで、ド派手で、でっかいという印象でした。本場はどうかな?
いざ!タイ王国の首都 バンコクへ!!
【1日目】
東京から直行便で約6時間。時差はマイナス2時間。
宗教は主に仏教(「上座部仏教」戒律を厳格に守る)。仏教は、日本の大衆に広めることを目指した「大乗仏教」と2つに分かれています。タイはインドに近いのでその流れで厳格だとか。なるほどー
立憲君主制。
公用語はタイ語「サワディカーこんにちは、コップンかーありがとう(女性)」(カー女性、カッ男性)
2016年10月にプミポン前国王が逝去され、ワチラロンコン国王に即位。
喪服をきた国民をあちこちで見かけました。
今回も格安ツアーで参戦です 初めての格安航空、LCC利用です。
よろしく、エアアジア
機内食(有料)はカップラーメン(シーフード)しか残っていなかったのですが、安心の美味しさ〜(よっ!世界の日清)
格安航空だからか、2006年オープンのスワンナプーム空港ではなく,
旧、空の玄関ドーンムアン空港へ到着。タクシーでホテルへ
鉄道エアポートレールリンク線(エアポートってスワンナプーム空港のほう)、ラムカーヘン駅直結の「ナサベガスホテル」に宿泊。
格安ツアーらしいホテル 家具のベニア感はありますが、こざっぱりしていて、何より駅近なので、おっけー牧場
さっそくホテルを出発 鉄道の券売機の使い方や乗り方、乗り換え、
今後のツアー集合場所の確認などなどを兼ねて、都心に繰り出します
パパ&娘 コンクリートむき出しで、とっても重厚感のある駅。
ホームドアも導入されています。
MRT(ブルーライン、パープルライン)、BTS、国鉄など路線が入り組んでいます。日本でいう私鉄JR、空港行きスカイライナーと言った感じかな。
アソーク駅、サイアム駅、チットロム駅など、どこがどこだか分からなくなりましたが、バンコク市街地と言われるところをウロウロしました。
初日夜ご飯は、高級王宮タイ料理店に入りました(写真撮り忘れ)
旅の疲れた胃に、本格高級スパイスのタイ料理は、辛すぎたー&独特だったー
【2日目】世界遺産 古都アユタヤ ツアーへ
女性ガイドさんと一緒に出発です
ドリアンかと思いましたが、臭いの少ないカヌンという果物のようです ⬆️
気づいたらココナツをゴリゴリ削っていた娘
まずは、水上マーケットへ
運河沿いのお土産屋さん、小舟で食べ物も売っています。
オレンジ系のポップで色鮮やかな動物(象)の絵に惹かれましたが、そのままthrough〜 後日、日本の露店でもその絵を見かけたのは、なぜ
運河沿いの家
ランチビュッフェでワーイ(ワーイ=合掌)
デザートのスイーツは色鮮やか
世界遺産アユタヤへ
チャオプラヤ川とその支流に囲まれたアユタヤは、1351年から400年にわたり栄えた王朝の都。水の都として栄え、ヨーロッパとも貿易を行うアジア屈指の国際都市へと成長。日本人町も形成され、徳川家康時代から御朱印船貿易で栄えました。
1767年にビルマ軍(ミャンマー)の攻勢に敗れて王朝が滅亡し、街は破壊され廃墟と化した、という歴史があります。
おお〜象だーいかにも観光地につきましたといった感じです
「私達が乗るのは、この象じゃないわよ、車道は歩かないから」だそうです。
ワット・ローカヤスッター 草原に(広場に)横たわっています
ワットプラシーサンペット
均整のとれたセイロン様式(セイロン=スリランカ)の美しい仏塔は、バンコク王宮ワットプラケーオの仏塔(後ほど出てきます)の原型と言われています。。。と後からガイドブックで知りました。だから写真撮ってくれたのね
近くで見ると大きくて上野の美術館で感じた通り、タイは「デッカい」ぞとここで察知。階段が急で降りるのが怖かった
王宮の元の姿
ビルマの攻撃により顔のない仏像、土台だけが残された寺院、崩れ落ちている仏塔が多くあり、王宮と仏教を徹底的に破壊された事がわかります。
ワット・マハータート
菩提樹の根に包まれた、アユタヤのシンボルともいえる仏頭。
きちんと座らされて、撮影
ワットヤイチャイモンコン
1592年にビルマの侵攻を退けた時に建てた戦勝記念の塔。
黄色い袈裟をまとった坐仏が並んでいます。袈裟をまとった僧侶もいました。
ここでもワーイ(合掌)
階段が急で、かなり危ない
「では次に、象に乗るわよ〜」と言われ ↓ 娘&パパ
↓ 象からの目線
象の背中に足を乗せた不思議な感覚は。。硬いけど、生き物を感じて、
のっそのっそと歩いてるくれる象さんに「ゴメンよ」って感じ
ツアーを満喫してガイドさんとお別れをしてから、バンコク市街地にある2011年オープン「ターミナル21」内にある「ピア21フードターミナル」で夕食
フードコートなのでお安く、楽しく
フルーツジュースや、シンガポールチキンライス(ご飯の上にチキンと香草)を食べている地元の方が多かったようです。
チャーンビール(タイ) チャーンとは象らしいです。
次はお待ちかねニューハーフショーです
パパが予約をしてくれました。
ショーの時間まで、劇場のあるナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」をぶらぶら。とても賑わっていてお店も魅力的でした。
3人でドクターフィッシュ くすぐったい
「カリプソ・キャバレー」25年の歴史を持つニューハーフショー
新たな劇場で、パワーアップしたブロードウェイ仕込みの舞台演出らしいです。
時間まで待ちます。
何と一番前の、めっちゃ良い席
(写真はブレブレですが)パパがニューハーフにからまれる(笑)
ステージ、とっても感動しました。上の写真は、日本語で「私は正しい」「自分を開放しろ」だったかな。
演出がとても華やかで、ダンスも全体的に上手。一部おふざけ担当のダンサーがいて笑えたり、各国に向けた演出(日本は着物)があったり。一人ダンスが抜群に上手で魅力的な人がいてママはファンになりました。劇場を出ると出口までにお見送りをしてくれる&一緒に写真撮影(チップを渡す)ができたので、ママはあの人と撮りたい!と思っていましたが、娘が手前でつかまり、ママが間違って高額な札をチップで渡してしまい喜ばれなんだかんだで素敵な人は横目で見ただけで出口となりました。
タイがなぜゲイやニューハーフに対し寛容なのかは諸説ありますが、現世の姿に
固執しない上座仏教の宗教観が背景にあるとも言われているそうです。娘に、下品なんかで決してない芸術として、多様な世界をみせることができて良かったです。
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