【3日目】 自力でべトナム海水浴!
「ホーチミン市から船で1時間20分、例えるならベトナムの熱海」という
ブンタウへ行ってきました。
ホテル前からフェリー乗り場までタクシーに乗りましたが、ホテルのフロントマンが
タクシーの運ちゃんに行き先を伝えてくれました。そう、英語が通じない
フェリー乗り場のチケット売り場のお姉さんは、英語が通じたようで
無事パパがチケットをゲット。
時間があったので船乗り場の前でアイス
地元の方々しか見当たらなくて、ちょっと面白そう
高速船に乗り込みます〜
船の中は乗客が家族や友人とおしゃべりをしていたり、お菓子を食べたり
新幹線のような盛り上がり〜
フェリーを降りて、帰りのチケットを買って、さてどうしよう 目指すはバックビーチ。とりあえずタクシーに乗り、運ちゃんに「バックビーチ」と言っても伝わらず 「beach」と言っても「swimming」と言っても伝わらず(どっちもどっちか?)泳ぐジェスチャーまでしました、ママ
なんとか賑わっている場所が出てきたので止まってもらいたくて、「ok」と言っても「stop」と言っても伝わらず、というか伝わっていないのか止まれないのかも分からず、そのうちパパが怒りだし、空気を読んだのか止まってくれました
ママは英語は単語で乗り切る程度の英会話力ですが、ここまで相手が分からないとなると逆に気が楽になり、身振り手振りで楽しくなりました
小さな売店でビーサンを購入し、海岸線を見渡すと少し先に海の家のような建物を発見人が誰もおらず、レストランになっている2階へ行き、1階のビーチベッドを使えるか聞いてみました。店員のおばさんが英語を話せる女子大生風のお姉さんを連れてきてくれて、ビーチベッドやランチのオーダー、シャワーまで使える事がわかり安心しました。
きれいなベトナムの海!
ランチもメニューからなんとかオーダー。美味しかったです
帰りはシャワーを浴びて、タクシーの運ちゃんには、船のチケットを見せて無事に帰りました。しかし、あそこは何処のビーチだったんだろう・・とても楽しくて思い出深い場所になりました
一旦ホテルへ戻り、夜の街へお散歩。ホテル前には地下鉄が建設予定のようで
日本の協力がなんちゃらとありましたが、あんまり日本では耳にしないような。
中断しているのかな?
ライトアップされた『ホーチミン市人民委員会』
少し歩いてマック調査へ。ホーチミンのマックは日本とあまり変わらず。
夜の街を歩いていると、薄暗い通りには、脚の無い不自由な方や、浮浪者のような方を多く見かけました。
【4日目】
さすが老舗ホテル、素敵な朝食からスタートです。
手入れが行き届いた中庭。グリーンが眩しい 癒される〜
フォーはもちろん、お料理はどれも品のあるお味と見た目
さて本日のスケジュールは・・
① 郊外にあるイオンショッピングセンター
② AOショー観覧 です。
先ずは、イオン行き無料バス乗り場がある日本人住居の高層建物へ向かいました
ホテルから、まあまあ歩いた所にありました
日本人らしき方々を見かけました。ママと娘さんが運転手さんにお願いして買物に行くのかな?と思われるシーンを見ましたが、海外赴任になるとこういう生活になるんだなと勉強になりましたこの感じだと自分で運転はさすがに危ない。
縁起の良い漢字なのか、ママの「貴」の字を発見
とテンションが上がったのも束の間、直後にパパと 大喧嘩
イオン行きバスを敷地内で待っていましたが、どうやら敷地外で、すでに行ってしまったらしく 何時間も来ないことが判明。
それでもここで待って(何もないのに)行きたいパパ(&むりやり娘)。
ママは1人でここから別行動を決意治安の良いホーチミンならいける
「夕方のAOショーに間に合うようにホテルで会いましょう!」
異国の地で、一人自由行動なんて、ワクワク
立地の良いホテルなので徒歩圏内で楽しめるし、昨日ガイドさんとウロウロしたから街も分かっている!お土産も買いたい!昨日行ったスーパーにも行ってみよう!行ってみたい可愛い雑貨屋さんもあったし!
お腹が空いたので、食べたかったバインミーがあるお店を探しました
開放感のある小さなお店を発見入って見たら感じの良いお姉さんに席を勧められました。
英語が少し分かるもの同士(お姉さんとママ)で、メニューからオーダー
美味しいバインミーとTigerビールにありつけました
すごく美味しい〜 柔らかめなフランスパンに甘く漬けてある野菜などが入っています。多分一生忘れられない味です
そのほか、ドンコイ通り付近の雑貨屋さんや、スーパーでお土産を購入。
雑貨はどこも可愛くてリーズナブル。「トンボ」という日本人のお店も可愛かったです。会社用や、娘のお友達用など、あちこちで気に入ったものをちょこちょこ購入しました。特に小さなポーチは会社で皆に選んでもらったりして喜んでもらえました。スーパーは「サトラマート」。バラマキ系お菓子を買ったり、日用品を見て楽しみました
ホテルへ帰宅 ひとり素敵な部屋で優雅なひととき。お土産を広げてみたり、
部屋に用意されていた美味しいチョコレートを食べたり、明日の荷造りなど。
机の上にホテルエステのメニューを発見し、せっかくなので飛び込みで行ってみました。そんなに高級なところは知りませんが、今まで海外旅行で経験したエステやスパは大抵期待よりやや劣る感じでしたが、まあ、ここもそんな感じでしたちょっと薄暗い殺風景な部屋で、若いお姉さんにモミモミされて、最後にチップを払わされるという
そんなこんなで夕方パパと娘と無事合流し、ホテルのすぐ隣にある『市民劇場』へ。
AOショーはホテルの机の上にチラシがあり、昨日ホテルの方にチケットをお願いしておきました
伝統の音楽、竹や籠などベトナム文化を取り入れたアクロバット、ダンスなどのパフォーマンス。ホーチミンの新しいエンタメとして大人気らしく、先日日本のテレビでも紹介されていました
⬇︎ 中はこんな感じ
シルクドソレイユなどに比べてはいけないんだろうけど、少し華やかさや技術にかけるかな〜とは感じましたが、ベトナムの今人気のショーが見られて良かったです
ホーチミン最後の晩餐。ベンタイン市場の方へブラブラ歩き、屋台へ
どれも屋台価格でリーズナブル。と思いきや、間違って高級なエビを頼んでしまい 屋台なのに日本円で6000円だかそれ以上だったかの金額にっ 同じテーブルの現地の方々も「えっ」みたいな そして最終日、財布に現金がそんなに残っているかハラハラしながらも、掻き集めたらなんとか間に合い、一件落着。美味しかったけど高かったと笑いながらホテルへ帰りました
【5日目】 最終日
空港に向かう前に、スーツケースを持ったまま『戦争証跡博物館』へ。
今回は、ベトナム戦争当時のトンネルなどがあるクチには行きませんでしたが、やはりベトナム戦争を忘れてはいけません。
戦車や戦闘機、館内には負傷した人々の写真、枯葉剤による奇形児の写真や、ホルマリンづけなどがありました。館内は張り詰めた空気が流れていて、戦争の悲惨さや愚かさを身にしみて実感できる崇高(と言っていいのかな)な場所でした。幼い私だったら怖くて絶対に見れませんでしたが、娘はパパに強制的に見させられていました。ママは広島に行ったことがなく、娘に戦争の悲惨さを改めて話す機会は今までありませんでした。娘は広島に行く機会が今後あるかどうかもわからないので、今回は大切な時間が過ごせたと思います。
学校の授業で習った写真がありました。母になり改めて見ると泣けます。
『安全への逃避』ピュリッツアー賞
そして空港へ
ギリギリ最後まで楽しみますビールが好きで良かった
サイゴン333(バーバーバー)ビール
と、なぜかやっぱりカリフォルニアロール
ベトナム、ホーチミンとても良かったです。ホテルが良かったからじゃないかとも思えますが 苦手だったパクチーも、少量でもまた食べたくなる思い出の味になりました
娘の夏休みの宿題は「ベトナム新聞」。模造紙に気候やら食文化やらホーチミンさんやら、バイクが多いことなど、4年生らしくまとめました。
ママの人生良い旅ランキングの上位になりそうです。
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