黒岩山(1503m)~泉水山(1447m) (阿蘇にのぼる会 例会)
晴れ
(行程) 牧ノ戸峠(8:10)→黒岩山頂上(8:55~9:10)→
大崩ノ辻分岐(9:38)→丘陵で昼食(9:45~1015)→
上泉水山(10:45)→下泉水山(11:10)→
長者原登山口へ下山(12:00)
〇黒岩山は昨年、扇ケ花のミヤマキリシマ観賞登山の帰りに時間があった
ので序でに登った(ピークハント)初めての山である。
頂上から眺めた「大崩の辻」の山腹を染めるミヤマキリシマと「泉水山」方
面に連なる稜線のパノラマが深く印象に残り、それ以来、いつの日
か黒岩山から泉水山へ縦走したい想いを持っていた。
〇今回は牧ノ戸峠をスタートして長者原へ下山する周回登山のプランで
ある。
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▼黒岩山(標高1503m)で集合写真を撮り、北へ向かって上泉水山を
目指した。ほぼ平坦で歩き易い笹原の登山道を歩く。
〔準備体操の後牧ノ戸峠を出発 〕 〔黒岩山頂上で集合写真 〕
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〔黒岩山頂上より上泉水山(奥)を望む 〕 〔黒岩山頂上で 〕
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▼小岩峰(標高1456m)のピークを乗り越えて「大崩ノ辻」分岐の道標
を右に見過ごして上泉水山を目の前に対峙する丘陵で早い昼食となった。
〔あの小岩峰を越えて行く 〕 〔小岩峰直下のミヤマキリシマ 〕
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〔丘陵を歩く 〕 〔 大崩ノ辻への分岐〕
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〔歩いて来た小岩峰を振り返る 〕 〔正面の上泉水山を眺めて昼食 〕
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▼ミヤマキリシマの花頃は黒岩山南斜面は2分咲き位であったが泉水山側
は3~4分咲きで、咲き始めの初々しい花を見ることが出来た。
中でも上泉水山直下の溶岩魂に張り付いているミヤマキリシマは花の色
合いも、オレンジ系とピンク系の二株が対比して咲いていて鮮やかな色
を放っていた。
三俣山が背景でこのコース最大の撮影ポイントであった。
〔歩いて来た道を振り返る 〕 〔鮮やかな花 〕
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〔私のお気に入りの撮影ポイント〕 〔三俣山~中岳~星生山~扇ケ鼻 〕
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▼上泉水山(標高1447m)の標識板は稜線上の頂稜にあり、見落とし
そうであった。
ココから下りとなる。長者原の保養地の建物等を右眼下に眺めて歩
く。途中でマウンテンバイクを担いで上がってくる青年と出会う。
〔眼下に長者原・遠望に平治岳~黒岳~北大船~三俣~指山〕 〔上泉水山の稜頂 〕
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▼前方には松林と思われる樹林帯の森が現れる。鞍部を過ぎると緩
やかな登りとなり、アセビのトンネルの中を歩く。
このアセビの大木は私が初めて遭遇した光景であり、アセビの樹木
の多さと老木には圧倒され興奮状態であった。
いかにも「アセビの樹海」であろう~かと思った。
▼この樹海の中の登山道沿いに下泉水山(標高1296m)の標識板が
あり、頂上は脇道に少し外れて入り岩峰を攀じ登る。
溶岩塊の頭が頂上である。
狭い岩塊であるので2組に分かれて頂上からの景色を楽しんだ。
〔松林の森・下泉水山の頂上の岩塊が見える 〕 〔アセビの樹海 〕
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[温度14度・道路脇の下泉水山の道標 〕 〔下泉水山岩塊の頭が頂上 〕
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〔下泉水山頂上から上泉水山を振り返る 〕 〔下泉水山頂上からアセビの海原を観る〕
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▼赤松とアセビの樹海を過ぎると、更に急勾配の樹林帯の斜面となり
、黒土で滑り易く、足場も悪くなる。
先ほど出会ったマウンテンバイクの青年、よくもこの斜面を登って来たもの
だと感心した次第であった。
▼下泉水山から15分位下ると視界が開け、牧草地が広がる。
道標に従い右に折れて斜降して新緑のクヌギ林を抜けて堰堤の歩
道橋を渡り長者原登山口(標高1040m)に着いた。
〔急傾斜の樹林帯を降りると視界が
開けた。 ココから20分で長者原〕 〔新緑のクヌギ林が広がる〕
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(会員宅の別荘で飲み会)
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