ある♀社長の由無し事

実名のブログやFacebook等でなく、匿名だから言えることを綴っていきます。

社風は変わらない

2014年02月19日 | シゴト目線
いま取引しているH社から頂いた
とある案件の元請け企業が
T社と判明した時は
思わず苦笑いでした。

私がビジネスの世界にデビューして
3~4年位の頃に
当時の取引先・S社から請けた
案件の元請けがT社だったのです。

もちろん、
以前の案件と今回の案件とでは
内容的に全く異なっているので
担当部署が違いますし、
以前の案件の担当さんは
そのまま転職していなければ
もう現場とは無縁の
クラスの人でしょうし、
私が
「T社と以前仕事したことがある」
と言わない限り
「昔話」が蒸し返される
心配はないでしょう。


そんなこんなで
いろいろと複雑な思いを抱えながら
今回仕事をしたわけですが、
人(=社員)が変わっていっても
社風は変わらないものなんだなぁ・・・と
思ってしまいました。
T社の
とにかく人数を投入すれば何とかなる
という力尽く的なところは
いまも健在でした。(苦笑)

そして、
T社と下請けのコミュニケーションが
きちんと取れないことから
孫請けが振り回されて苦労するところは
以前のS社も今回のH社も同じ。
結局T社に対して
「イエスマン」
に徹することができる会社でないと
T社の下請け企業として
生き残れないのかもしれません。

私は師匠でありパートナーでもある
U氏の思想を受け継いでいて、
少ない戦力でいかに効率よく闘うかを
常に考えていたり、
元請けとか下請けとか関係なく
対等な立場で一緒になって
「良いもの」を作っていこう
という哲学でずっとやっていると、
T社やH社と一緒のお仕事は
私にとってはかなりの
ストレス源となっています。(苦笑)