佐世保高1殺害事件の
加害者の父親の謝罪文を
読みました。
意外と(?)
全文が載ってなくて
探し出すのに苦労しました。(苦笑)
全文はこちら(↓)です。
今回、私の娘が起こした事件により、
何の落ち度もないお嬢様が
被害者となられたことについては、
お詫びの言葉さえ見つかりません。
人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ
帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、
お嬢様を愛しみ育てられたご両親様及び
ご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、
胸が張り裂ける思いでいっぱいです。
事件後、その思いが頭を離れることは
一秒たりともありません。
本当に申し訳ございませんでした。
また、この事件により、
社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、
捜査当局その他関係各位に
ご面倒をおかけしていることを
深くお詫び申し上げます。
未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、
社会に対して私の心情を申し上げることについては、
逡巡しておりました。
しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを
重く受け止め、事件から1週間が経過せんとする現時点で、
加害少年の父親として、今後ご遺族様に対して、
せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく
決意であります旨、私の心情を披瀝(ひれき)させて
戴きます。
今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、
私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、
特にご遺族様に対しては、そのご心情を十二分に配慮しつつ、
適切な時期・方法において、謝罪・補償等、私の力の及ぶ限り
誠意ある対応をしていく所存です。
複数の病院の御助言に従いながら、
私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、
私の力が及ばず、事件が発生したことについては、
誠に残念でなりません。
どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、
決して許されるべきものではありません。
本件については本当に申し訳ございませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
この謝罪文は
父親が書いたものをそのまま
代理人の弁護士が公表したのか、
父親の下書きに代理人が
手を入れたものなのか、
よく分かりません。
「文書を書くこと」に関しては
さすがに慣れているなぁという
印象はありますが、
自己保身の臭いが鼻について
「それ、本心じゃないでしょ?」
と思ってしまいました。
自分には法的責任はないけど
娘がやったことは親として
道義的責任があるから
「補償」していくつもりですよ、と。
どうして
「娘と共に一生罪を償うつもりです」
と言えなかったのでしょう?
そういう意味では
この父親という人は
「謝る」
ということをこれまで
あまり経験してないのかも・・・。
加害者の父親の謝罪文を
読みました。
意外と(?)
全文が載ってなくて
探し出すのに苦労しました。(苦笑)
全文はこちら(↓)です。
今回、私の娘が起こした事件により、
何の落ち度もないお嬢様が
被害者となられたことについては、
お詫びの言葉さえ見つかりません。
人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ
帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、
お嬢様を愛しみ育てられたご両親様及び
ご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、
胸が張り裂ける思いでいっぱいです。
事件後、その思いが頭を離れることは
一秒たりともありません。
本当に申し訳ございませんでした。
また、この事件により、
社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、
捜査当局その他関係各位に
ご面倒をおかけしていることを
深くお詫び申し上げます。
未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、
社会に対して私の心情を申し上げることについては、
逡巡しておりました。
しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを
重く受け止め、事件から1週間が経過せんとする現時点で、
加害少年の父親として、今後ご遺族様に対して、
せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく
決意であります旨、私の心情を披瀝(ひれき)させて
戴きます。
今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、
私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、
特にご遺族様に対しては、そのご心情を十二分に配慮しつつ、
適切な時期・方法において、謝罪・補償等、私の力の及ぶ限り
誠意ある対応をしていく所存です。
複数の病院の御助言に従いながら、
私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、
私の力が及ばず、事件が発生したことについては、
誠に残念でなりません。
どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、
決して許されるべきものではありません。
本件については本当に申し訳ございませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
この謝罪文は
父親が書いたものをそのまま
代理人の弁護士が公表したのか、
父親の下書きに代理人が
手を入れたものなのか、
よく分かりません。
「文書を書くこと」に関しては
さすがに慣れているなぁという
印象はありますが、
自己保身の臭いが鼻について
「それ、本心じゃないでしょ?」
と思ってしまいました。
自分には法的責任はないけど
娘がやったことは親として
道義的責任があるから
「補償」していくつもりですよ、と。
どうして
「娘と共に一生罪を償うつもりです」
と言えなかったのでしょう?
そういう意味では
この父親という人は
「謝る」
ということをこれまで
あまり経験してないのかも・・・。