BSイレブンで放送中の「アメリカン・ダンスアイドル シーズン5」。
全米から集結したダンサー達が競うオーディション番組です。
今週は、トップ8(男女各4名)によるダンス・バトルです。
出場者に課せられた課題は三つ。
・グループダンス(男女別)
・ソロダンス
・抽選で引き当てたパートナーとのペアダンス(2種目)
その後、視聴者からの電話投票により一番得票数の少なかった男女各一名が脱落します。
審査員はナイジェル・リスゴー、メアリー・マーフィ、ゲスト審査員としてミア・マイケルズ。
そして、もう一人のゲスト審査員は、「アメリカン・アイドル」にも出演していたエレン・デジェネレス。
司会はキャット・ディーリーです。
各ペアとダンスは…
・ジャネット&エヴァン組:ジャズ、ルンバ
・ジャニーン&ブランドン組:ワルツ、ポップジャズ
・ケイラ&ジェイソン組:ブロードウェー、ヒップホップ
・メリッサ&アデー組:チャチャチャ、コンテンポラリー
今回一番嬉しかったのは、エレン・デジェネレスの出演です。
この方のトーク、エスプリがきいていて面白いのです!
(時々暴走しますけど…)
今回も司会者に「エレンはダンスをたしなむ?」と聞かれて、「ストリート仕込みよ」と。
そして、「もちろん高級住宅街のストリートだけどね」ですって!
番組は5年目ですが、今週の放送は第99回と記念すべき第100回の放送でした。
過去の放送でエミー賞を受賞した作品も登場。
私は「ゾンビダンス」が格好いい!と思いました。
風化した雰囲気のビクトリアン・ファッションに身を包んだ男女のゾンビが踊りまくるのです♪
さて、出場者のダンスに話を戻します。
メリッサ&アデー組のコンテンポラリーは、「乳がん」をテーマにした印象的なダンスでした。
(振り付けはタイス)
番組終了後に、プロデューサーのナイジェルにオリビア・ニュートン・ジョンから電話があり、
「言葉で表現できない事を伝えていた」と絶賛されたそうです。
それにしても、社交ダンスは難しいですね。
「あのステップはヒール(かかと)から出なければいけない」とか「膝を伸ばすべき」とか、
毎回のように審査員から注意が飛びます。大変ですね。
そういえば、以前審査員同士であるステップについて議論になった事さえありました。
社交ダンスが専門のメアリーが結論を出していましたが…
その位、社交ダンスは難しいと思います。
さて、今週のワースト4は…
女性はケイラとジャネット、男性はブラントンとジェイソンでした。
そして、一番得票数が少なかった二人、
ジャネットとジェイソンが脱落しました。
来週はいよいよトップ6によるバトルです。
いよいよ決勝が近づいてきました。