記事がだらだら長いので、初めにお礼を…
☆1月4日の方
拍手ありがとうございます! またお越し下さいね♪
最近、図書館で「ポーの一族」(原作・萩尾望都)のCDを借りて聴いています。
ご存知の方も多いと思いますが、「ポーの一族」は永遠の命を持つ14歳のヴァンパネラ(吸血鬼)エドガー少年を描いた1970年代の作品で、少女マンガの最高傑作のひとつです。
昔、私も夢中になってコミックスを読みふけった記憶があります。
主人公のエドガーも金髪碧眼の大変美しい少年ですが、エドガーの妹のメリーベルが銀髪のそれはそれは美しい少女なのです!
いま私が特に銀髪のお人形が好きなのも、メリーベルちゃんが原点なのかもしれません。
そう言えば最近萩尾氏はどんな作品を書いていらっしゃるのかしら…と思って検索したところ、大変タイムリーな事に昨年の12月に一冊ご本を出版されていました。
「夢見るビーズ物語」萩尾望都・著(ポプラ社)
美しいもの、きれいなものが大好きな萩尾氏がビーズ作りを始められ、やがてオリジナル作品を制作されるに至るまでの様子が楽しい漫画で描かれています。
イラスト共に展示されたビーズ作品の美しい事…
特にバレエの薔薇のネックレス&イヤリングがすてきでした!
私は昔頼まれてごく簡単なビーズの指輪を作った事がありましたが、大変根気と時間が必要な作業でした。
正直、根気のない私には無理…
今回、萩尾氏のご本を読んで、テグスのねじれも調整しなければいけない事を初めて知りました!
さて、ここからが本題。
萩尾氏とエドガー人形が一緒に写っているお写真があって、びっくりしました。
恐らくSDでしょうか。
作家さんがご自分のキャラクターのお人形を持っていらっしゃる…何てすてきなのでしょう!!
もう、溜め息しか出ません。
そして、萩尾氏はエドガーのお人形に薔薇のヘッドドレス(花冠)を作られたのです。
お人形も花冠も本当に美しいです!
根性のない私でも思わずビーズ作りを始めたくなる、楽しいご本でした。
*画像はロベリアです。
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