今朝は小学校の朝読書の時間に絵本の読み語りに行って参りました。
3年生のクラスに一人で入りました。
「八方にらみねこ」武田栄子・文 清水耕三・絵(講談社)
「ゆきだるまのさがしもの」ゲルダ・マリー・シャイドル作 ヨゼフ・ウィルコン絵 いずみちほこ役(セーラー出版)
「へんしんトイレ」 あきやまただし・作/絵(金の星社)
3年生は久しぶりです。
なぜか3年生のクラスに入ると読みたくなる「八方にらみねこ」。
子ねこの修行の様子がハラハラドキドキするお話です。
ところで、作中に「養蚕」の様子が出てくるので、「カイコの授業はしましたか~?」と聞いてみたところ、「いいえ」のお返事。
あれ~~?? 確か小学校の低学年でカイコを飼って繭を作る様子を観察する授業があったと思うのですが……。
私の勘違いか、理科の教科書が変わったのでしょうか。
で、まあ、どうでもいいのですが、このクラス、一部の生徒さんがうるさいんですよね…。
男子の半分ぐらいの子が喋ったりうろうろしたり(!)。
ちゃんと聞いているお子さん達のメ・イ・ワ・クだよ…と思って、「八方にらみねこ」の後、手遊びの「肩どん」を入れて気分転換を図ってみたのですが、あまり効果はありませんでした。
後程聞いたところでは、やはり「やや落ち着きがない」と定評(?)のあるクラスだったようです。
喧嘩とか大声で騒いだりしないからいいのですが、真剣にお話を聞きたい、と思っているお子さん達には申し訳なかったです。
最後の「へんしんトイレ」は、全員かぶりつきで参加してくれました。
しかも、もう一度最初から読んで!というリクエストも頂戴したので、もう一度読んでしまいました。
この様子を見ていると、楽しいお話だったら全員に受け入れられるのだな、と思いました。
とはいえ、こういう面白いお話ばかり読むわけにはいかないところが難しいところです。
さて、来週は4年生のクラスに入る予定です。何を読もうかな♪
*画像はリカちゃんです。