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お恥ずかしい限りだが・・・
四国へ来て、初めてコシアブラに出会った。
それまで見たことも食べたことも無かった山菜だ。
十数年前に某産直市で、珍しい山菜を見かけた。
これがコシアブラであった。
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いつ頃、何処で採れ頃になるのか?
実は良く知りません。
成木はかなり大きな木になるので
大きくなってからではとても、とても手が届かないんです。
だから、しかるべき大きさになった頃合を見計らって採取するのでしょう。
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テンカラ師匠はかなり特殊な才能の持ち主で
自然と一体化した生活を得意としています。
テンカラを振ってもどこで魚が掛かるか?を
ちゃ~んと計算し尽くして釣ります。
天才的な能力を持ちながら
並外れた努力をするから・・・
なんでも一流に達する方なのであります。
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た~くさんのコシアブラを頂いたから
オイラの家族では食べ切れません。
よって、あちこちへおすそ分けすべく・・・
容器を買って来て、小分けにして西に東に走り回って
届けました。
美味しいものは皆で分けて食べよう!というのが
オイラの趣旨です。
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それにしてもですよ!
何故、春先の野の食べ物には苦味が多いのか?
これがオイラにとっては謎です。
◎フキノトウ(蕗味噌にすると結構日本酒が旨い)
◎土筆(はかまを取って醤油で煮る。これも日本酒のお供)
◎ウド(味噌を付けてそのまま食べる)
◎タラの芽(天麩羅、湯がいて白味噌和え。ビアの友)
◎コシアブラ(天麩羅、おひたし)
◎竹の子(ややエグミがありますね)
などなど。
毎年、毎年、こんなものを大喜びで食べる暮らしが田舎にはあります。
都会の人が食べる苦味の筆頭はゴーヤでしょうか?
おそらく・・・春先は動物にとって苦味が必要不可欠な栄養素なんだろうと思うが
どなたか、苦い食べ物と生物の生理について研究してみて欲しい。
案外、ノーベル賞の元が潜んでいるかもしれないよ!
例えば、三頭峠(確か標高で800mくらいかな?)周辺などでも生えてるようです。
徳島県でも、竹が谷辺り(標高600m?)にも隠れてるようですし。
そうはいっても、それより低いところは少ないですかね。
ところが、ビールを幾ら飲んでも乱れないのですが、乾杯の一杯だけビアにして、すぐにお酒に切り換えると発狂するまで飲んでしまい、帰り道で大怪我するのが常です(恥)。
川魚料理!勿論日本酒ですっ!!雑魚でも上手に料理するとメチャンコ旨いことがありますね。
あ、あゆ!食べたいなぁ。
主に木沢村にある
私は、数年前に苗を植えてみましたが
ちっとも大きくならない
四国では標高の低いところでは
気候が合わないようです
これがまた日本酒に合う。
川魚なんかもいたらまたよし。
今日はなんと和歌山では鮎の解禁。はやっ。
こちらは一月先です。