![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/c8/30990faaeef22e15f904d8f8e152ebcb.jpg)
今年も夏以降は雨が少なくて、渓流の釣りには極めて厳しい環境になっている。
どこの河川も中流~上流域は川藻が繁殖していて、魚影が薄い。
テダレの釣師殿は源流派なので、今回も源流へお供することになるだろう。
足コシラエをしっかりしておかないと、源流釣行には耐えられない。
岩場を登るにしても、帰路の山の中の歩きにしても、足場は相当悪いことを覚悟した。
とあるヘアピンカーブに車を止めて、そこから入り込んでいく。
倒れている杉の丸太を乗り越えたり、下を潜ったりしながら、次第に高度が下がって
入渓点にたどり着いた。高さは約600mの場所だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/36/06430aa94d928aa68f8e6998d7ce8cdf.jpg)
美しい渓だ。回りは天然林で、早くも秋の気配が漂っていた。
しかし、魚影は薄く、釣れてくるのは油ハヤばかり・・・
滝が現れ始めると、流石にアマゴが走るのが目に入るようになった。
ってことは、オイラが既にアマゴに見つかってしまってるのを意味する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c7/99a98cf424b534fd4ec45ed11b4b0129.jpg)
いかにも・・・という淵なのだが・・・釣れないなぁ~
次の大きな滝を右から巻いて行く。滝を巻きながらふと、下を見るとテダレの釣師殿が
アマゴを釣り上げているのが遥か眼下に見えた。お!いるぢゃないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/69/3c182ce391cd92f69a975a9ba0c813fe.jpg)
この大滝はテダレの釣師殿にお任せして、山道を滝の上に降りてみると、大岩があり、
それに沿って流れが二つに分かれていて、それぞれにちょっとした淵へと流れ込んでいた。
まず、手前の淵へ挑むが、魚信は無かった。
ちょっと面倒だけど、浅いところを渡ってもう一つの淵(こちらの方が浅い)へ
仕掛けを送り込んで数秒・・・突然! 猛々しいアマゴの引き込みに出会う。
おお!今日初めてのそれらしいアタリだ。あわせると、竿がグイグイ曲がっていく。
こりゃ~嬉しいな。お!魚体が半分水面上に出たぞ。8寸は固いな、こりゃ。
よ~し、イタダキだ!と思った途端、魚が外れてしまったぁ!
こういう滅多に無いチャンスに限ってしくじるんだよな=へったくそだなぁ。
さて、ここからはチャンスらしきアタリは全くなくなってしまった。
う~。
テダレの釣師殿もあまり釣れていない。超小物を入れても10尾ほどか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3c/9ded8450100b410b34363cacde3c40f5.jpg)
オイラの魚籠は空のまま、とうとう上流二又まで来てしまった。
二又から上はいよいよ水が少なく、竿を出す気がしない。
ここで納竿とした。まだ午後1時にもなってなかった。
高度は850mくらいのところから、下りの山道がついている。
こりゃ楽だわい。
ま、魚は釣れなくても、初秋の谷でぜ~ぜ~は~は~言いながら、
岩をよじ登ると、普段タバコで痛んだ肺が楽になるような気がするし、
体力のチェックもできて、非常に気分がよろしいな。
なんせ、空気が美味しいよね。
いよいよ、シーズンも終わりまで、あと数日だ。
どこの河川も中流~上流域は川藻が繁殖していて、魚影が薄い。
テダレの釣師殿は源流派なので、今回も源流へお供することになるだろう。
足コシラエをしっかりしておかないと、源流釣行には耐えられない。
岩場を登るにしても、帰路の山の中の歩きにしても、足場は相当悪いことを覚悟した。
とあるヘアピンカーブに車を止めて、そこから入り込んでいく。
倒れている杉の丸太を乗り越えたり、下を潜ったりしながら、次第に高度が下がって
入渓点にたどり着いた。高さは約600mの場所だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/36/06430aa94d928aa68f8e6998d7ce8cdf.jpg)
美しい渓だ。回りは天然林で、早くも秋の気配が漂っていた。
しかし、魚影は薄く、釣れてくるのは油ハヤばかり・・・
滝が現れ始めると、流石にアマゴが走るのが目に入るようになった。
ってことは、オイラが既にアマゴに見つかってしまってるのを意味する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c7/99a98cf424b534fd4ec45ed11b4b0129.jpg)
いかにも・・・という淵なのだが・・・釣れないなぁ~
次の大きな滝を右から巻いて行く。滝を巻きながらふと、下を見るとテダレの釣師殿が
アマゴを釣り上げているのが遥か眼下に見えた。お!いるぢゃないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/69/3c182ce391cd92f69a975a9ba0c813fe.jpg)
この大滝はテダレの釣師殿にお任せして、山道を滝の上に降りてみると、大岩があり、
それに沿って流れが二つに分かれていて、それぞれにちょっとした淵へと流れ込んでいた。
まず、手前の淵へ挑むが、魚信は無かった。
ちょっと面倒だけど、浅いところを渡ってもう一つの淵(こちらの方が浅い)へ
仕掛けを送り込んで数秒・・・突然! 猛々しいアマゴの引き込みに出会う。
おお!今日初めてのそれらしいアタリだ。あわせると、竿がグイグイ曲がっていく。
こりゃ~嬉しいな。お!魚体が半分水面上に出たぞ。8寸は固いな、こりゃ。
よ~し、イタダキだ!と思った途端、魚が外れてしまったぁ!
こういう滅多に無いチャンスに限ってしくじるんだよな=へったくそだなぁ。
さて、ここからはチャンスらしきアタリは全くなくなってしまった。
う~。
テダレの釣師殿もあまり釣れていない。超小物を入れても10尾ほどか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3c/9ded8450100b410b34363cacde3c40f5.jpg)
オイラの魚籠は空のまま、とうとう上流二又まで来てしまった。
二又から上はいよいよ水が少なく、竿を出す気がしない。
ここで納竿とした。まだ午後1時にもなってなかった。
高度は850mくらいのところから、下りの山道がついている。
こりゃ楽だわい。
ま、魚は釣れなくても、初秋の谷でぜ~ぜ~は~は~言いながら、
岩をよじ登ると、普段タバコで痛んだ肺が楽になるような気がするし、
体力のチェックもできて、非常に気分がよろしいな。
なんせ、空気が美味しいよね。
いよいよ、シーズンも終わりまで、あと数日だ。
オイラも普段は、谷にはなるべく入らないようにしてます。一人ぢゃ帰って来れないかも知れないし。
何やら一人だと怖いし。でも、たま~に、源流派の人に連れて行って貰うと、源流域の美しさにため息が出ることがありますね。
翌日は足がパンパンに腫れてることもなんだか嬉しいものです。
しかし、無事に帰還できることが一番です。
行ってみたいなあ。